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かつて自分がそうだったように。人と会社をつなぐ採用担当を目指した理由

こんにちは!人財企画ユニット・原口です。

暑さと湿気のダブルパンチで、早くも梅雨明けが待ち遠しいですね。

今回はスタッフインタビュー第4弾として、同じ人財企画ユニットから採用業務の担当者をお迎えしました(*^^*)


1.スタッフ紹介

本日インタビューを受けていただくのは、採用業務を担当している榎本さんです。
同じ人財企画ユニットの仲間ですが、こうして改めてインタビューをするのは初めてなのでドキドキです笑

採用業務担当・榎本さん

<人財企画ユニット 採用業務担当・榎本さん>
飲食業界から採用スタッフに転身し、2021年にリカバリーへ入社。
採用広報や応募者への接遇で経験を積み、昨年末ごろから採用面接にも積極的に参加中。

2.「あのとき助けられたから。」飲食業界を経験したからこそ見えた、採用担当者になりたいと思ったきっかけ

---リカバリーに入る前はどんな仕事をしていましたか?

榎本:
調理の専門学校を卒業後、飲食店に正社員として入社しました。キッチンとホールスタッフとして4年働いて、その後大手のクッキングスタジオで講師を担当する傍ら、体験レッスンの生徒などに対する営業業務もあって、それがどうしても肌に合わず結構短い期間で転職しました。

転職先の採用代行の事務ではクライアントに対し、パート・アルバイトを中心に、中途採用・新卒採用求人の業務支援を行っていました。
内容としては日程調整や求人情報を媒体へ発注・チェックする業務がメインでしたね。

---飲食業界からの転職を決意したときには、既に採用スタッフを目指していましたか?

榎本:
最初は「人事・採用」を目指していたわけではなく、生活リズムを整えたくて事務職を探していました。飲食業界はどうしても不規則だったり夜型の生活になってしまって、ずっと続けていくことが考えられませんでした。

その中で採用スタッフを目指したのは、飲食店で正社員として働いていたときにパートやアルバイトのスタッフと協力し合ってお店を運営していた経験があったからです。私も自分がそうだったように、人手不足で困っている企業に適した求人広告を打ち出すことで、求職者とクライアントを繋いであげたいと思って採用業務を志望しました。

---採用代行の会社から転職を考えたきっかけや、行動に移した理由について教えて下さい

榎本:
採用代行の仕事では、いろんな企業対応をするので応募から内定に至るまでのごく一部の業務しかできなかったからですね。
応募者がどうなったのか、クライアントがどんな面接を行ってどう感じたかを知る機会が少なく、自分でも「採用業務」を一貫して取り組みたいと強く感じました。

リカバリーを選んだのは、数ある求人の中でも「もう一人のあたたかい家族」という企業理念に惹かれたのが大きな理由になります。

---採用業務での転職先で、最終的に「訪問看護業界」を選んだのはなぜですか?

榎本:
元々「訪問看護」の存在を知っていたわけではありません。私自身、テレビなどのメディアで訪問看護の話を見かけるまでは、年を取ったり、体調を崩したら病院で過ごすのが当たり前だと思っていました。

だから看護師や医師が自宅に来て医療を受けられる仕組みがあることを知ったときに、自分もそう選択できるような社会であってほしいし、今「家で過ごしたい」と思っている人の想いを実現できる業界がいいと思いました。

そうした地域医療を支えている人材の採用というものに興味を持ったことがリカバリーを志望した大きな要因ですね。

---当時、他の会社についても色々調べていたと思います。その際の併願先と業種・職種について教えてください。

榎本:
IT企業の採用業務と治験関係の会社の参加者対応業務に応募していました。リカバリーで内定が出たときに他社でも最終選考の案内をもらっていましたが、そちらは結局お断りして内定受諾となりました。

---他社から最終面接のお誘いもあったとのことですが、何と比較してリカバリーを選んだのですか?

榎本:
いずれの会社も、仕事を通して人と会社を繋げる業務の応募だったので、最終的にはどれだけ社員を大切にしているのかというところを軸に考えてリカバリーを選びました。

---ちなみに、面接はどんな感じだったか覚えていたら教えて下さい。

榎本:
とても緊張しましたが圧迫感はなく、自分のことを話すのが苦手な私に対しても面接担当の方が丁寧に話を引き出してくれたのでとても楽しかったのを覚えています。そのときに「こういう人たちと働けるといいな」と思いましたね。

---リカバリーでの内定から入社までの期間はどうやって過ごしていましたか?

榎本:
前職での有給消化もあったので、入職までの1ヶ月くらいは自宅にいました。コロナ禍でどこかに行くということは全くできなかったので、ちょっと勿体なかったなぁと思います(笑)

---いざ入社するとなったときに、不安を感じることはありましたか?

榎本:
採用業務もそれ以外の部分も不安が強かったです。
前職でも求人の手配・確認や日程調整は行っていましたが、医療業界自体が初めてだったこともあり、応募してくださった医療職の方の履歴書や職務経歴書を見ても何をどう判断すればいいのかわかりませんでした。

これまで看護師さんとは患者という立場でしか接したことはなく、クリニックや外来以外での仕事内容はぼんやりとしか知らない状況で。
急性期や回復期の意味もわからなかったので、そうした基礎的なところからくる不安が大きかったです。

担当業務以外での不安については、慣れない環境の中で電話ではありますが初めて仕事として医療機関やケアマネジャーの方と関わりを持ったので、医療用語の聞き間違えや、訪問スタッフに伝達する際の言葉選びに苦戦しました。

だけど電話対応等でいろんな方向から業界を見ることができたので、訪問看護サービスの業務内容についてもしっかり肌で感じられたんだと思います。

---実際に入社してみて、それまで抱えていた不安はどうなりましたか?

榎本:
とにかく数をこなしたことと、上長による細かなフィードバックをもらえたことで解決できました。

毎日その日の終わりに分からなかったことや不安なことを上長に相談して、一緒に解決方法を考えられたので早い段階で電話や受け答えに関する不安はあまり感じないようになりました。

---では、榎本さんとしては今なら自分の同僚になる人へどんなフォローをしたいですか?

榎本:
業務だけでなく、社内で過ごす時間の中で困ったことや分からないことが起こった時にすぐ手を差し伸べられるようにしたいです。
特にリカバリーでは電話応対を本社事務で引き受けているので、咄嗟に判断できないような問い合わせもある中で主業務も行います。誰に何をきけばいいのかわからないことも出てくるので、そうした不安を解決できるように柔軟なサポートを心がけたいですね。

3.前編 編集後記

榎本さんにも初めて訪問看護業界に飛び込んだからこその葛藤や不安があったようですね。
特に私たちバックオフィススタッフは経歴も様々なので、新しくお仲間になっていただく方には少しでも不安を取り除き、いきいき働いてもらえるようにお力添えできればと思っています。

後半では採用スタッフとして榎本さんが実感した自身の成長についてご紹介(*^^*)

ぜひお見逃しなく!


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