頸髄損傷と嚥下障害
こんにちは!ST小笠原です😊
さて、今まで臨床をしていて、STさんであれば、
嚥下障害を持っている頸髄損傷の方に出会ったことが
あるのではないでしょうか?
私も1年目の頃、初めて担当しました。
その時は、頸髄損傷で嚥下関連筋の麻痺や機能低下が起きるとは
考えられなかったですし、口腔期~咽頭期に障害が起こるのも
普通に考えれば「ない」と思っていました。
しかし、実際に患者さんを相手にすると、
「飲み込みづらい」
「喉に引っ掛かる感じがする」
「むせる」
といった訴えや所見が見られました。
そこで今回は、頸髄損傷の方の嚥下障害について、考えられる要因と
それに伴う誤嚥リスクについて考えてみました!
私と同じように「何故?」の気持ちが解決できれば幸いです😊
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