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【不安発作】5回やってみた自己流エクスポージャー(曝露療法)

パニック障害は「脳の誤作動」です。心身が疲れすぎたという危険信号を受け取った脳が暴走しているだけです。「休んでね」って脳が教えてくれているのです。

『Shrink~精神科ヨワイ』1巻より

 不安発作が数回以上起こって、ワイパックスを飲む数が多くなってしまい、もうやれることはエクスポージャー(曝露療法)しかないのではと思いました。ドラマ「Shrink~精神科ヨワイ」で見たように、怖くない順に苦手な場所に行くことにしました。少しでも良くなるなら、そういう思いでした。

1回目・・・上の記事。
2~4回目(省略)
5回目・・・夜のコンサートホール。コンサート終了まで大丈夫でした。

 今は、なぜ行けなかったんだろう、と思うくらいになりました。
 
 あれはただ、地下なだけ。行けなかった映画館も、ただ狭いだけ。
 ホールだって、具合悪い時はスタッフに話せば出られる。

 カウンセラーにこの話をしたとき、「曝露療法?」と言って笑っていました。その笑いの意味はまだ聞いていません。
 私は自分が行ける場所がだんだん増えていくのが心強く、それは現実で行動することでしか得られないので、笑われようが何しようが構わないという気持ちでした。

 多分、息苦しかったんです。実際はあれもこれもできるのに。
 まだ結論ではありませんが、いまはそんな風に思っています。


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