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「暑熱順化」調べました(そして双極症の注意点だと思うこと)

 最近テレビでよく聞く単語「暑熱順化」についてです。5月18日、NHKからこんなニュースが流れました。
NHK「暑熱順化とは?いつから?方法は?」
 ・
体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」
 ・具体的な方法=ウォーキング30分で汗をかくなど
 ・東京は五月中旬が初め時(そこから自分の地方を考えてみる)
 ・ラグビーの動きで暑熱順化…熊谷市の「熊谷ラグササイズ」はほんわかしました。

●日本気象協会推進 
 こちらの記事はダウンロードやチェックリストもありますので、よりよく理解できると思います。
・暑熱順化がすすむと(略)体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなる
・ウォーキング、サイクリング、筋トレ、ストレッチなど
 (ウォーキング週5回は多く感じる…)
・暑熱順化には個人差もあるが、数日から2週間程度かかる


 【双極症の注意点だと思うこと】
 まず、鬱だとこれに取り組むのはしんどいと思います。
 軽躁だと、「よしわかった!今日からウォーキング30分行く!」のように建設的に考えてしまうかもしれません
 
 双極症の人にとっては、簡単に行動を増やすのはキケンだと私は思います。
・まずチェックリストをやってみる(日本気象協会のもの)(私は「暑熱順化はできている」でした/意外とできているのかもしれませんよ)
・行動は増やさないで負荷を増やす
(ウォーキングに行っている人は1枚多く着て汗をかいてみる等/あくまで体調を崩さない程度に)
などがいいかと思います。
 「ウォーキングに行けている人」と書かなかったのは、必ずしもウォーキングに行っていることがいいわけではないからです。個人個人の体の具合は違います。「プレ梅雨」みたいな最近は、体調を崩しがちの方もいると思います。家を出られないこともあるでしょう。そんなときは自分を責めずに、家の中でYou Tubeの「熊谷ラグササイズ」をやる(見る)のもいいと思います(ほのぼのする動画です)。

 できるときに、できることで、夏に向かっていけたらいいですね。

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