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うつ(鬱)の時親戚から来ていた「話聞くよ」の電話

 引っ越してきたばかりで、うつ(鬱)がまだ良くなっていないとき、親戚から
「元気?話、聞くよ」
という電話がひんぱんにかかってきていたことがあります。

 この人が悪の根源だったなと、今は思います。

 年齢的には私より20歳くらい上の人です。1時間ずっと「話聞くよ」と言っては、自分の話をしていました。

 そこの家庭内はよくありませんでした。いろいろな問題を抱えていました。その人に友人ができないことも問題の1つで(これは私の親もそうです)、反面教師にしなければと思っていたことでもあります。

 その前は「何でも私がやってあげるから言ってね」とよく言っていました。(自分の家のことをやればいいのに…。)
(親でもないのに…。)

「私の領域に足を踏み入れないで」(ていうか電話寄こさなくていいから)

 あの人から学べることがあるとしたら、そうやって、他人の世話をしない私になったことだと思います。
 
 それにしても、うつの時は色々断れなかったな。電話ですら。


 観察していると、その人は、しゃべることは出来ても、本を読んだり手紙を書いたりすることはできないです(私の親もそうです。)だから最近改めて識字障害の人のTVなどよく見ています。識字障害なのかな、だったらつらかっただろうなって思うんです。
 そう思えれば心が慰められます。 
 識字障害のことは、専門家ではないので以前のように徹底的に調べたりしないです。あくまでゆるく。

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