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習慣になっていたことをやめてみる(「やめる」という行動活性化)

 今日外出するときに(出かけたら疲れるんじゃないか)と心配している自分がいました。「やりたいことは色々あるのにやれていない」という気持ちも湧いてきていました。行動が不活発なのかしら?でも「行動活性化」療法は私の病院ではやっていないし…。
 
 そこで見つけた「入門!認知行動療法 行動を活性化しよう」を読んでみました。http://npsy.umin.jp/pdf/nyumon2.pdf(ダウンロードできます)

 その中に「習慣になっていたことをやめてみる」という項目がありました。「やめてみる」という引き算的なことも行動活性化になるのかと、意外な気持ちで読みました。
 それを読んでから自分なりに考えて、「やりたいこと」をカードに書いて無作為にいくつか取ってみました。そしてそこから「月曜日の習慣になっていたこと」を除きました。
 そうしたら、今まで「やれないでいたこと」が残り、それをやってみようと思いました。
 ・習慣化していたことをやめること
 
そしてやれないでいたことをやってみること。
 でも、それは「やめたこと」で空いた時間枠に「やれないでいたこと」を詰め込むことではないのです。
 「やめたこと」で別のことができるエネルギーが得られて、結果、やれないでいたことも何となくできた、という感じです。
 
 物事の見方も少し変わりました。進みたい方向と別の方向にエネルギーを使っていたのかしれないな、という考えも浮かんできました。

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