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「対人関係・社会リズム療法」(IPSRT)について

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水島広子先生の著書を読んで取り組んでいます。
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社会リズム療法の「記録用紙(A4)」をダウンロードでフリーにお使い下さい

#未来のためにできること  お役に立てばダウンロードしてお使いください。 こんな感じです。 ・エクセル版です。   ※この書き方でなくても、みなさんが続けやすい方法が見つかりますように! #QOLあげてみた #夜のルーティン(このタグはまだないです)

すぐに「対人関係社会リズム療法」を知りたかった(いつから双極⑥)再掲

 最初の躁状態が終わったとき、「炭酸リチウム」を飲み始めたのかもしれませんが、このときすぐに「対人関係・社会リズム療法」の知識があったらよかったなぁと思います。 「対人関係・社会リズム療法」(水島広子先生)とは、 ①社会リズムを規則正しくするための社会リズム療法(SRT) ②対人関係ストレスを減らしたり、社会的な役割の変化に適応しやすくするための対人関係療法(IPT) を組み合わせたもの。 〈双極性障害が悪化する背景〉 ・決められたとおりに薬をのまなくなる ・ストレスの多

「双極症」に多い「正論タイプ」の私

水島広子先生の『対人関係療法でなおす双極性障害』の本p.126に、 「正論を主張するタイプの方がときにおられます」 とあるのですが、 (私のことかしら?)と思うくらいよくわかります。  とあります。打ち明けらない(自分の気持ちにぴったりな言葉を見つけられないし、言えない)んですよね。 コミュニケーション法といえば 「調子を伝えるカード」 というのがあって、ダウンロード可能です。お子さん用ですが、うまく気持ちを言えないことは大人もあるので、助けに手元に置くのはいいか

『対人関係・社会リズム療法でラクになる「双極性障害」の本 治療の基本と自分でできる対処法 (心のお医者さんに聞いてみよう)』を読んで

イラスト入りで分かりやすく、「対人関係・社会リズム療法」のことが書いてあります。  あまりに自分に当てはまっていて、読むのがつらかったです。  実際できる行動療法以外にも、 「なぜ対人関係を断ち、孤立したかを振り返る」 という文は衝撃でした。(p.80) 「有能だと思う相手は理想化して近づいていく。無能だと思う相手は感情的に叱責する」 これはよく分かるなぁ。「役割の不一致」でこの状態を見直しなさいとのこと。それでこんなことが起こっていたんだなぁ。  これは双極性障害にだ

すぐに「対人関係社会リズム療法」を知りたかった(いつから双極⑥)

 最初の躁状態が終わったとき、「炭酸リチウム」を飲み始めたのかもしれませんが、このときすぐに「対人関係社会リズム療法」の知識があったらよかったなぁと思います。  まず自分が双極性障害だということを認めたくなくて、こういう本やサイトを読むのが遅れたのが悔やまれます。  なぜなら、プチ躁状態がこの後何度も来て、人間関係を悪くしたり、仕事によくない影響を与えたからです。

対人関係・社会リズム療法を続けて(双極症)(改良版)

 「社会リズム療法」を自己流でやっていて、記録をつけています(5年目)。 記入形式を「SRM(ソーシャルリズム・メトリック)」と呼び、6つの項目について記録していくのです。 ☆アプリはこちらから→ココロのリズム(社会リズム療法アプリ)  ボタンを押すだけなのでさっと記入できます。 ☆私がやっている手書きのバージョンです。 ①起床時間 ②最初に他人と接した時間 ③始業時間(私は、「最初に家を出た時間」にしています) ④夕食の時間 ⑤就寝時間(布団に入った時間) ・一日の気

「対人関係・社会リズム療法」って何だろう(双極症)

2022.9.6の再掲加筆です。  水島広子先生の本『対人関係療法でなおす 双極性障害』を読んで自分なりにやっています。  ①起きる時間 ②会話を含む人と会う時間 ③出かける時間  ④夕食の時間 ⑤寝る時間 をなるべく同じ時間にすること。それから、 ・急に大勢の人に会う、などの刺激を避けること。 ・急に長い時間おしゃべりなどして興奮したりしないようにすること。 ・怒ったり、怒鳴ったりしがちな人に会わないようにすること。 です。詳しくは本をご覧下さい。下にもう少し自分の体験を加