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1分で読める映画マガジン 〜おくりびと〜

1分で読める映画マガジン❗️編集長のヒロフミです❗️🎞
このブログを読むことで、作品の知らなかった一面に出会え『気になっていたのでみたくなった』『もう一度見てみたい』と思えるように書いています😊

今回は人間の死をテーマとして人生と向き合うヒューマン映画の『おくりびと』です❗️

冒頭にまずはこの映画は
・ど直球の物語に涙を流したい方
・死を通じて人生観に向き合いたい方
・自分に適した天職とは?を探している方
におすすめの映画です❗️

私はこの映画で納棺士という仕事を始めて知りました!
人の死と関わる仕事の中で葛藤をしながら成長していく姿に心を打たれていきます。

身内の死を身近で体験している方などは感情移入をして、感情が溢れていく映画なのではないかと思います😌


おくりびとについて

この作品は2008年に上映された映画です!😊
第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞する他、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞なども受賞した、日本でも多くの方に知られている映画です♪

この映画を制作された背景にはちょっとしたストーリーがあり、出演している本木雅弘さんが、この作品のモチーフとなった『納棺夫日記』という物語に感銘を受け作者の青木新門さんに直接、映画にしたいと打診をして映画化が決定したそうです🎥

しかし、出来上がった作品を青木さんが確認したところ
・舞台のロケ地が違う(富山→山形)
・結末が違う
・宗教観が反映されていない
などの理由から映画化を拒否されてしまったそうです😭

しかし、ここまできて作品は無駄にできないという理由から『納棺夫日記』というタイトルではなく、別のタイトル『おくりびと』として映画化をすることになったそうです😳
物語にしろ、映画にしろどちらも制作者という方がいて想いを作品いのせることはとても素敵なことで、どちらがいい作品という話ではなくそれぞれの作品を味わってみたいですね☀️

ちなみに監督の小山薫堂さんは、くまモンの生みの親です♪

あらすじ


プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団に職を得た小林大悟。しかし、ある日突然楽団が解散し、夢を諦め、妻の美香とともに田舎の山形県酒田市へ帰ることにする。就職先を探していた大悟は、新聞で「旅のお手伝い」と書かれたNKエージェントの求人広告を見つける。てっきり旅行代理店の求人と思い込み「高給保障」や「実労時間僅か」などの条件にも惹かれた大悟は面接へと向かう。面接した社長は履歴書もろくに見ず「うちでどっぷり働ける?」の質問だけで即「採用」と告げ、名刺まで作らせる。大悟はその業務内容が実は「旅立ちのお手伝い」であり、具体的には納棺(=No-Kan)と知って困惑するが、強引な社長に押し切られる形で就職することになる。しかし妻には「冠婚葬祭関係」としか言えず、結婚式場に就職したものと勘違いされてしまう。出社早々、納棺の解説DVDの遺体役をさせられ散々な目に遭い、さらに最初の現場では夏、孤独死後二週間経過した高齢女性の腐乱屍体の処理を任され、大悟は仕事の厳しさを知る。
引用:wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%B3%E3%81%A8


おくりびと感想【ネタバレなし】


冒頭でも少し触れましたがこの映画は『自分の人生とはなにかを考えさせられる作品』だと思いました😊

最後のシーンでは主人公はある人物のおくりびとになります。
そのシーン主人公は納棺士としての仕事の誇りを感じた瞬間なのではないかと思いました!

作中では周囲にいいイメージを持たれていなかった納棺士という仕事に、主人公は意味価値を持ち成長していく。
家族や友人に自分の仕事を見せるシーンはすごく心を揺さぶられ温まる瞬間でもありました!

まとめ

命というのはいずれ死が訪れます。社会で生きていると、なぜか『死』の話をすると何故かタブーな雰囲気があります。

しかし、いずれ死ぬということを考えて生きるのと、いつまででも生きていると何となく思って生きるのとでは全く違った生き方になります。

私は生きている時間は『死ぬまでの暇潰し』だと考えています。
しかし、たかが暇潰しを『お祭り』のように生きるか、『退屈な時間』として生きるかでは全く違った生き方になります。

私はこの映画で改めて自分はいずれ死ぬのだなということを再確認して、より楽しい人生にしたいと感じました☀️

そして今日も素敵な1日にしていきます😄
ではまた👋


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