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1分で読める映画マガジン 〜バタフライ・エフェクト2〜

1分で読める映画マガジン❗️編集長のヒロフミです❗️🎞
このブログを読むことで、作品の知らなかった一面に出会え『気になっていたのでみたくなった』『もう一度見てみたい』と思えるように書いています😊

今回は過去にタイムリープし、最悪の人生から良い未来に辻褄を合わせるストーリー『バタフライ・エフェクト2』です

冒頭にまずはこの映画は
・ミステリー映画が好きな方
・人生をやり直したいと悩んでいる方
におすすめの映画です❗️

バタフライ・エフェクト2について

バタフライ・エフェクト2この作品は劇場公開されずに2006年にビデオスルーとなったミステリー映画です!

この作品は文字通り、前作の脚本、監督ともにエリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバーにて製作された『バタフライ・エフェクト』の続編です。

続編といえど本作(タフライ・エフェクト2)は脚本監督ともに変わっており監督:ジョン・R・レオネッティ。脚本:マイケル・ウェイスのもと製作されました!

同じ設定とはいえ、脚本監督が違う作品でどうストーリ展開していくのかが当時話題となった作品でもあります!

あらすじ

主人公ニック・ラーソンは、写真家で恋人のジュリーの誕生日を祝うため、友人たちと4人でドライブに出かけていた。そんな中、会社からの急な出社要請を受け、帰る羽目になる。道中、タイヤが突然パンクし、スピンしているところへ大型トレーラーが衝突。ニック以外が全員他界してしまう惨事となった。
事故から一年、ニックは未だ立ち直れないでいた。そんなある日、ジュリーたちとの思い出の写真を見ていたところ、突如発作に襲われる。激しい頭痛や眩暈を過ぎると、ニックはジープの運転席にいた。あの事故の数分前にタイムスリップしたのだった。とっさにハンドルを切り、大型トレーラーとの激突を免れたニックは、過去を変えることに成功した。運命を自らの手で変えてしまったことにより、現実は彼の想像を超え、様々な変化を見せはじめる。たったひとつの運命の変化が、その後、幾度も過去へ戻らざるをえないことになろうとは、その時のニックは知る由もなかった。
引用:Wikipedia


感想【ネタバレなし】

とてもメッセージ性のある作品で
今この瞬間生きていることがベストな人生なんだなと思わされる映画でした😳

主人公は、発作の影響で過去に戻ることができるようになるのですが過去をどう塗り替えても思い通りの未来につながることができません。
自分の理想の未来にしようと必死で辻褄を合わせようよするエゴを感じるほどに。。。

前作の方は『過去のこう行動を変えたら、未来がこうなった』というストーリーだったのですが
本作の方は『こういう未来がいいから、過去をこう変えてみた』というストーリー展開だったことが、エゴイストを感じた点だったのかと思います。

前作に大きな衝撃を受けただけあって期待度が高かったが故に本作ではそれを上回る『スカッと感』は得られませんでしたが、本作の『過去起きたことを変えても、いい結末を迎えられるかどうかはわからない』というメッセージは胸に突き刺さり、今ある人生を大事に生きようと思わされました!

まとめ

このシリーズのタイトルにもある、バタフライ・エフェクト(バタフライ効果)とは、ほんの小さな出来事でも、歴史に関わる大きなことも変えるきっかけになるかもしれないという考え方のこと。日本のことわざでいうところの「風が吹けば桶屋が儲かる」と同意ですね😳

気象学者のローレンツ氏が行った『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』という題名の講義が由来となっています。
結局のこの講義の結論は、蝶の羽ばたきでトルネードを引き起こす可能性はあるが計測精度に限界があり予測不能。それよりも今起きいる年間のトルネードの数に目をむけ、動向を調べる方がはるかに重要である。といったことでした。

確かに、過去を遡って原因を見つけそれを変えることができればとても大きな影響を及ぼしますが、それよりも今起きている事柄に目を向けどう改善していくかを考えた方が気象予報とっても、人生にとってもいいような気がしますね☀️

ではまた👋

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