【芸能事務所との契約】専属と登録の違いとは?メリットデメリットで比較!
弊社では【専属】と【登録】の2パターンの関わり方からお選びいただけるようにしております。
「じゃあ具体的にどう違うの?」と疑問になると思いますので、こちらの記事でご説明いたします。
ただ事務所によっては考え方や詳細にかなり違いがあります。
あくまで弊社『リカラー』での考え方になり、他事務所は必ずしも一緒ではございませんのであしからず。
タレントと芸能事務所のそもそもの雇用関係は?
バイト、パート、契約社員、派遣社員、正社員。これらすべては「雇用契約」となります。
それに対してタレントのほとんどは、「業務委託」という間柄です。
事務所により契約の呼び名も様々ですが、「雇用契約」とは別になります。
タレントは個人事業主=フリーランスとなります。
専属とは
専属契約や所属契約、マネジメント契約などの呼び名がありますが、日本のほとんどの芸能プロダクションが行っている契約です。
言葉の通りその事務所と専属で契約し、「マネジメント・営業・契約・ギャラ交渉・スケジュール管理・トラブル対応・事務作業・アドバイス・育成」など、身の回りのことを行なってもいます。
その分の報酬として事務所側がタレントのギャラよりいただくようになっています。
分配配分などは事務所やタレントにより変わります。(よくいう吉〇は事務所とタレントの比率が9:1というアレです)
中には月給制で契約がある事務所もあります。
月給
月給+歩合
歩合
とありますが、3の歩合の事務所が一番多いです。
個人でとってきたお仕事や他の事務所にも所属や登録するのは基本的にNGとなります。
ただ事務所により様々ではありますので、契約書の確認やマネジャーに伺ってみてください。
契約年数も契約書で双方の同意の年数での契約になります。
移籍などはこの年数消化後に行ったりしますが、途中退社でモメたりすることが多々あります。
登録とは
フリーランスの方が事務所に登録し、「仕事の斡旋、ギャラ交渉」を登録先が行ってくれます。
一時期よく耳にした『エージェント契約』もこちらにあたります。
他の事務所からの仕事や自分でとってきた仕事なども、自由に仕事を受けることができます。
ただしマネジメントや請求業務、税金の事務作業も自分自身で行わなければなりません。
トラブルなどが起こった際も自分で行うことになります。
違約金や損害賠償などにかかる費用、弁護士の手配全て自分で処理しなければなりません。
自己管理がしっかりできる方にはギャラの取り分も多く自由なのでオススメです。
ちなみにアメリカではこちらが主流です。
所属と登録のメリットとデメリット
最後に
2023年現在、SNSなどから活躍している方が増えてきて『個』の時代がきています。
そのなかで選択肢は増えてゆき、個々の「あり方」は現在のご自身のスキルや知名度で選ぶのでOKだと思います。
弊社でも『専属』と『登録』を選択できるようにしております。
若いうちから始めるとなかなか社会経験もなくわからないことも多いと思います。
そうなるとトラブルやうまくいかないことが多く出てきます。
やはり最初は事務所など相談できるところがあった方がいいと思います。
せっかくの芽が違うことで潰れていくのはもったいないです。
まずは『専属』し経験と体験と知識を積んだのち『登録』や『エージェント』にしていくのでも遅くないと思います。
ささいなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
弊社ホームページに公式LINEがございますので、そちらのLINEより受け付けております。
弊社では所属していただける方を募集しています。
モデルやアイドルにご興味の方は下記よりご応募ください。
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
https://recolor.co.jp/
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