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モヤモヤする嫉妬の感情!実は成長のためのヒントだった!?

友人や同期に大きなチャンスが訪れ良い結果を出した時。
あなたは心の底から素直に「おめでとう」と喜んであげられますか?

正直、心のどこかで「嫉妬」している自分が居るという人も多いのではないでしょうか。

今回はそんなモヤモヤとした「嫉妬」の感情がもたらしてくれるものについてお話していきます。

嫉妬の感情をきちんと感じる

表面的には笑顔で「すごいね~」と褒め称えるものの、心の奥ではなにかモヤモヤと別のものが渦巻いている。
嫉妬」はそんな感覚もあり、あまり気持ちが良いとは感じにくいものです。

ですが、あなたが今「嫉妬」をしているのであれば、まずはそのモヤモヤと渦巻いている感情を大事にして、存分に感じてみてください。

実は今感じている「嫉妬」は、あなたが成長するためのヒントをくれます。

嫉妬が教えてくれるもの

誰かに「嫉妬」を感じるのは、あなたが手に入れたい何かを、その相手が手に入れたからです。
格好良さや人を引きつける魅力、稼ぐ力、アイディア力、素敵なパートナーなど。
嫉妬」の感情をきちんと感じ、向き合うことで、それが何なのかに気付くことが出来ます。
更にそれを得られていないということは、そのために必要な何かが現時点であなたに不足しているということになります。

嫉妬」の感情をきっかけに、そうしたあなたの出来ていないことに気付くことが可能になります。
出来ていないことさえ分かれば、それを出来るへと変えて行けば良いのです。

嫉妬」の感情を上手く扱うことで、自分が近づきたい結果が明確になり、これから何をすれば良いかもおのずと見えて来るでしょう。

嫉妬を感じた相手を先生に

嫉妬」を感じたら、その相手からどんどん教えて貰いましょう!
なぜなら、相手はあなたの欲しいものをすでに持っているからです。
これほどの先生は居ないのではないでしょうか。

ここで一つ事例をもとに解説させていただきます。
リコレクト代表・森川の友人でもある、ダンサーのYさんの事例です。

彼が駆け出しの頃、ダンサーのオーディションを受けた時の事です。
最終選考の十数人に残り「1週間でこの振付を仕上げてきて」と課題を出されました。
ライバルたちは3日ほどで振付をマスターするのに対して、彼は一向にうまく踊れない。
すごく焦るし、周りに対して「嫉妬」の感情は出てくるし、とても辛かったそうです。
そのとき、ふと彼が思ったのは

僕の目標は、オーディションで選ばれることであって、今この場で彼らと戦うことではない

というものでした。

それに気付いてから彼は、その場でライバルたちと競うことやめ「これはどうやるの?」と教わっては、自分で練習することを繰り返したそうです。 
その結果、最終的に彼はオーディションを通過しバックダンサーに選ばれました。

 「嫉妬」する相手は競う相手ではなく、学ぶべき対象なのです。

まとめ

嫉妬」の感情はあなたが本当に欲しいものを教えてくれます。
嫉妬」する相手と競うのではなく、先生にすることで欲しい結果への近道にしましょう。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
少しでも悩みを抱えている方のお役に立てますように。
今後ともリコレクト公式noteをよろしくお願いいたします。

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