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株式会社MDSのサービスが勝手に広まっていく理由

マデサポやURUーオンラインスクールを利用すると、代理店サービスなどを活用することができます。

この代理店サービスは、美容室や鉄板焼き、カフェ、レストランを中心に株式会社MDSが運営しております。

この代理店サービスは、最低17,777円から代理店登録することができ、自分の名刺にも書いて良いというシステムになっています。

ここで重要なのは、損失回避の心理です。

お店が紹介して誰かが申し込み、会計が完了すると、代理店登録者に20%が報酬として還元されると言うことです。

たった一回きりの登録用の支払いですが損失回避の心理があるので、インスタなどのSNSに皆さんが投稿することで登録して購入につながるでしょう。

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損失回避の心理

損失回避の心理とは、人は利益を得ることよりも、損失を回避することを強く意識する傾向です。

これは、損失の心理的影響が利益の2倍以上大きいという研究結果からも示されています。

特にこういった心理学のデータはアメリカでの研究がとても有効なので、ビジネス本などを中心に文献を漁ってみてもいいかもしれません。


ここでは、損失回避の心理がどのように私たちの行動に影響を与えているのか、3つの事例を紹介します。

2. サンクコストの罠

サンクコストとは、すでに投入した時間や費用など、回収不可能なコストのことです。人は、サンクコストを無駄にしたくないという心理から、損失が確定している状況でも、撤退を先延ばしにしたり、さらなる投資をしてしまうことがあります。

これは必ず使うべき真理かと感じています。

ロングテール戦略というものをご存知でしょうか。

売れている商品と一緒に売れていない粗品のようなものをくっつけると価格を高くして商品の販売が可能になるということです。定価が上乗せされるのではなく、少し安くなるので、損失を回避する心理をくっつけるにはとても有効に思います。

ロングテール戦略とは、多数のニッチな商品やサービスを販売することで、全体的な売上を増加させるマーケティング戦略です。

従来のマーケティング戦略では、限られた数のヒット商品に注力することで売上を伸ばしていました。しかし、インターネットの普及により、消費者は多様な商品やサービスにアクセスできるようになりました。

ロングテール戦略は、この変化に対応した戦略です。具体的には、以下のような特徴があります。

Amazonなんかでは結構こういうことやっていますよね。理解しやすい例で言えば、同じ商品を見た人が別のものにも目を通している場合、その統計量からロングテール戦略を活用してキャッシュフローを回していくのです。

そんなに難しい話ではありませんが、一度ものを購入していると、その購買意欲を刺激されている限りは元々想定していた予算よりも大幅に高い金額を人間は出してしまうのです。

他には、ニトリのネットショップなどを見たことはあるでしょうか。これよ同様に面白くて、

決済完了の一つ前の画面で、そのクレジット情報から他にも商品を登録することができ、それも購入商品との関連がすごく高いために、意外と簡単にカートに入れがちになるのです。

こうした心理効果は、特に企業のブランドがあるかどうかは関係なく、地元のお祭りでだって行われているので、

何か小さな実績があるだけで問題なく、信頼を築くことに集中されると良いと思います。

多数の商品やサービスを取り扱う
ヒット商品だけに注力するのではなく、多数のニッチな商品やサービスを取り扱うことで、顧客の選択肢を広げます。

ただ一つだけ注意点があります。

選択肢が多いことで購買意欲が減少する現象は、「ジャムの選択実験」と呼ばれる実験によって示されています。

この実験では、被験者に24種類のジャムと6種類のジャムのどちらかを選んでもらいました。その結果、24種類のジャムが提示された被験者よりも、6種類のジャムが提示された被験者の方がジャムを購入する確率が高かったのです。

この実験結果は、選択肢が多すぎると、消費者はどれを選べば良いか迷ってしまい、最終的に何も買わなくなってしまうことを示唆しています。

少量販売でも利益を出す
ニッチな商品やサービスは、個々の販売量は少ないですが、多数の商品を販売することで全体的な売上を増加させます。

こういう細かいマーケティングの知識を学びたいなら

https://www.ur-uni.com/?original_id=100010317

魚の切り身の販売戦略

一つ事例を挙げれば、魚の切り身の販売が一番わかりやすいです。

魚を販売する際、一匹丸ごと売るよりも切り身で販売した方が、単価を高く設定できる可能性があります。


1. 顧客ニーズへの対応

現代の消費者は、調理の手間を省きたいというニーズが高まっています。一匹丸ごとの魚を購入すると、捌いたり下処理をしたりする必要がありますが、切り身であれば解凍して焼くだけで食べられるため、手軽に調理することができます。

一つに分けることで、単価を高くすることができるため、顧客の面倒を描き結するのにもとても優れています。

2. 鮮度保持

魚は一匹丸ごとの方が、切り身よりも鮮度が落ちやすい傾向があります。切り身にすることで、表面積が大きくなり、空気に触れる時間が長くなるためです。そのため、鮮度を維持するために、一匹丸ごとの魚よりも早く販売する必要があります。

必要な経費を落とせるというメリットもあり、単価を高くしても問題なく、お客様にとっても大きな魚を一匹買うよりも安いため、効果的ですよね。

3. 廃棄率の削減

魚を販売する際には、必ずしも全ての部位が売れるわけではありません。例えば、頭や骨など、食用にならない部分は廃棄することになります。しかし、切り身にすることで、食用になる部分のみを販売することができ、廃棄率を削減することができます。

販売量が多いですが、その分多くのお客様に買ってもらえるので、廃棄の心配などがないことが挙げられます。

特に夏であればすぐに消費するでしょうし、冬でも保存が効くので取りあえぜ購入するということが日常で起きます。

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4. 単価設定の自由度

一匹丸ごとの魚の場合、重量や大きさによって価格が決まります。しかし、切り身にすることで、部位によって異なる価格設定が可能になります。例えば、希少価値の高い部位は、より高い価格で販売することができます。

コンビニやスーパーでは毎日のように大規模なデータを登録しているので、販売価格を自由に設定できるように指定できます。

5. 付加価値の向上

切り身にすることで、調理方法や味付けに関する情報を提供したり、盛り付け例を提案したりすることができます。

結果として、切手あることの便利さなどに目をつけて購入してもらえるというメリットがあります。

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インターネットを活用する
インターネットは、多様な商品やサービスを効率的に販売できるツールです。ロングテール戦略では、インターネットを活用することで、多くの人に商品やサービスを届けます。

事例:株価下落

株価が下落しているにもかかわらず、損失を確定したくないという心理から、売却を先延ばしにしてしまうことがあります。しかし、株価がさらに下落すれば、損失はさらに拡大します。

3. リスクの非対称性

人は、同じ確率でも、利益を得られる可能性よりも、損失を被る可能性の方が大きく感じてしまいます。これは、損失の心理的影響が利益よりも大きいことが原因です。

事例:保険加入

保険は、万が一の損失に備えるためのものです。しかし、実際に損失が発生する確率は低いにもかかわらず、人は損失を回避するために保険に加入します。

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