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折々のチェスのレシピ

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「チェスのレシピ」と「新・チェスのレシピ」でご紹介したレベルの知識がある人向けになりますが、必ずしも飛び抜けて高度な内容ではなく、日々のチェスライフにおいて役立つ手筋や知識を折に… もっと読む
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2024年1月の記事一覧

折々のチェスのレシピ(286)呆気なく終わってしまったゲームたち

白は初手e4とポーンを突いてダニッシュ・ギャンビットを目指しましたが、 黒がそれを受けてき…

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折々のチェスのレシピ(285)呆気なく終わってしまったゲームたち

これもまた、 ダニッシュ・ギャンビットの対局例ですが、この定跡を知らない人にとって、かな…

折々のチェスのレシピ(284)呆気なく終わってしまったゲームたち

これも、 ダニッシュ・ギャンビットの出だしに対する対応を知らない黒が陥ってしまった陥穽で…

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折々のチェスのレシピ(283)呆気なく終わってしまったゲームたち

省力と言えるかもしれません。 黒は相手をメイトするのに必要なファイルだけオープンにして他…

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折々のチェスのレシピ(282)呆気なく終わってしまったゲームたち

「呆気なく終わってしまったゲームたち」シリーズは、負けたほうがかなり大きなミスをしている…

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折々のチェスのレシピ(281)呆気なく終わってしまったゲームたち

割とやってしまいがちな手です。 寸評:白はなぜd2にクイーンを移動させてしまったのでしょう…

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折々のチェスのレシピ(280)呆気なく終わってしまったゲームたち

ほとんど寸評も不要かもしれませんが、 黒が悪手を連発してしまっています。というか、ほとんど悪手しか指していないと言ってもいいでしょう。 これは極端な対局例としても、ある程度のスコアのプレイヤーであっても、自分の知らない戦略で来られると、このような支離滅裂な指し回しをしてしまうことがあります。

折々のチェスのレシピ(279)呆気なく終わってしまったゲームたち

序盤は互角の展開ですが、 白の緩手を咎める黒の機敏な指し回しが効果的でした。黒にも緩手が…

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折々のチェスのレシピ(278)呆気なく終わってしまったゲームたち

この対局の白の指し回しは結構参考になると思います。白の序盤はまったく奇を衒ったところはな…

折々のチェスのレシピ(277)呆気なく終わってしまったゲームたち

前回と同じく、双方駒が多く残っているのに一方がメイトされてしまった例です。 この対局はま…

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折々のチェスのレシピ(276)呆気なく終わってしまったゲームたち

まだ駒が多く残っている段階でゲームが決まってしまうということは、棋力にかなりの差があると…

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折々のチェスのレシピ(275)呆気なく終わってしまったゲームたち

序盤はほとんど差のないゲームです。 しかし、白はクイーンを早繰りしたことで、それを咎めら…

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折々のチェスのレシピ(274)呆気なく終わってしまったゲームたち

第二弾です。 寸評:消極的な駒組みの黒に対して、白はどんどんいい形を作り、プレッシャーを…

折々のチェスのレシピ(273)呆気なく終わってしまったゲームたち

これからしばらくは、おおよそ20手内外で終わってしまったゲームを取り上げます。20手内外で終わってしまったということは、負けたほうが大きなミスをしています。しかし、勝ったほうが最善手を指し続けたわけでもありません。というのは、これからスコアを上げようという人にとって、お互いに最善手を指し続けるゲームを参照しても、やや荷が重いはずだからです。よって、1300から1600点台のプレイヤーの実際の対局から採録しました。 このシリーズの目的は、手の流れと駒組みの形を、最初はなんとな