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アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン 作家の伝記

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ユーリ・ミハイロヴィチ・ロトマンによるプーシキンの伝記を少しずつ訳したものをまとめました。序章から第9章まであります。
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2023年4月の記事一覧

プーシキン伝記第二章 ペテルブルク 1817-1820③

 プーシキンの人生において、本が愛すべき仲間であった時期はたびたび訪れた、つまり孤独と思…

レーチカ
1年前
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プーシキン伝記第二章 ペテルブルク 1817-1820②

読者を前にして、また自分自身を前にしても、プーシキンは逃亡者、自由意志の追放者のイメージ…

レーチカ
1年前
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プーシキン伝記第二章 ペテルブルク 1817-1820①

 リツェイは生家となった。家はプーシキンにとって最も大切な感情の象徴、また文化的に最も高…

レーチカ
1年前
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