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人吉豪雨災害は続いている

おはようございます。

今日は早朝から災害ボランティアに行く予定だったのですが活動中止となったので、そのエネルギーを朝からnoteに吐き出してやろうと思います。

僕は人吉豪雨災害の翌々日にボランティアに行き、その後は数回ですが「熊本支援チーム」を通じてお手伝いに行っています。

▼ 豪雨災害 × パンデミック

令和2年7月4日に記録的な大雨が熊本県人吉地方を襲って、半年が過ぎました。

災害直後に現地入りしたときは、それはそれは地獄のような光景でした。

死者・行方不明者は60名以上。
家屋は2階まで浸水し、道路の真ん中に移動した自動販売機や、基礎から抜けて漂流した家なんかもありました。

新型コロナウイルスの感染拡大とのダブルパンチで、県外からのボランティアは受け入れ不可。
一時は九州内からの支援が許可されましたが、現在は再び感染拡大により熊本県内からの支援のみに制限されています。

熊本県内からのボランティアでも、毎回全員に抗原検査をされています。

▼ 進まない復旧

未だに整理ができていない家屋も沢山あります。

家屋の復旧をする準備として、家財だし・泥だし・床はぎ・壁はぎ・ブラッシング等の工程があるのですが、全てを専門業者に任せると莫大な時間とお金がかかってしまいます。

そういった復旧への準備も、支援団体がボランティアと一緒に支援しています。

しかし現在はボランティア参加が少なく、復旧のための準備すらなかなか進みません。

復興などまだ彼方先です。

▼ 熊本支援チーム&サポーターズ

僕がときどき参加させて頂いている団体は一般社団法人熊本支援チームです。

Camp-fireのプラットフォームを利用して、熊本支援チームを支援する熊本支援チームサポーターズが発足しています。

月額500円〜熊本支援チームを継続的に支援することができます。
もちろん僕も加入させて頂いています。

もし被災地に住み込んでボランティア活動を続けている常駐メンバーと、その活動を応援して下さる方がいらしたら、是非お願いします。

僕のnoteで頂いたサポートは、全額を被災地支援に回させて頂きます。
ボランティア参加した際に、責任を持ってお届けします。

▼ 災害は終わっていない

メディアはすっかり災害の報道から手を引き、支援は縮小を余儀なくされています。

変わり果てた故郷を悼む人
復旧の目処がたたず苦しむ人
現地にとどまり支援を続ける人

災害はまだ終わっていません。

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※大学生ボランティアも来られて賑やかだった昨年の写真

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください✨



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