男女差別と性差
おはようございます。
今日の結論は「平等を叫ぶならなら差を知ろう」です。
▼ 男女平等の主張
たまたま訪問先で目にしたテレビ番組で、性差を無視した男女平等を主張している場面があり、違和感を覚えました。
極端な例ですが…
工事現場に男性が多いのはおかしい!
女性も工事現場で作業をするべきだ!
というのは男女平等の主張ではありません。
身体能力に性差があって、
男性が肉体労働を強いられているわけではないからです。
男女平等を主張するのであれば、
性差の有無と選択の可否を整理しておいた方が良いと思います。
▼ 一般論としての性差
人間には確実に性差があります。
一般に男性は身体能力が高い傾向があり、
一般に女性は色彩能力が高い傾向があります。
なので…
工事現場には男性が多いし、
アパレルデザイナーには女性が多い。
これは男女差別ではなく男女差(性差)です。
そして性差は統計学的に差があるだけなので、個人の単位で適用できません。
力仕事が得意な女性もいるし、
素敵な色使いができる男性もいます。
▼ 選択の可否
性差があっても選択は自由です。
工事現場で働きたい女性がいれば、
男性より努力を要する可能性が高いだけで、
そこで働いても良いはずです。
「女性は工事現場で働くな」は差別です。
アパレルデザイナーになりたい男性がいれば、
女性より努力を要する可能性が高いだけで、
そこで働いても良いはずです。
「男性はデザイナーになるな」は差別です。
選択は自由ですが、選んだ以上…
「女性だから、この作業はできません」
「男性だから、服の色合いは勘弁してください」
これは男女平等の主張ではないと思います。
性差は選択を制限しませんが、
性差すら理解していないのに、
男女平等を主張することには違和感を感じます。
▼ 「 あわい 」という言葉
いま僕は「このまま書き続けていたら、ポロっと失言してしまってnoteで謝罪会見を開く羽目になるのでは」という怖さと闘っております。
ここで、昨日くまさんの記事で知った「あわい」という言葉をご紹介させて下さい。
素敵すぎる記事なので、お時間の許す方は是非読んで頂きたいです。
こちらの記事を読んだら、もう男女差別とかどうでも良くなります。(失言)
「平等を叫ぶならなら差を知ろう」というお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください✨
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