"プレゼン"とは一体何?

「プレゼン」

職種上、月に数回はチーム内プレゼンを実施しているけど本当に苦手。

なんでこんなに苦手なのに1年半もこんな仕事が続けられているのか自分でもビックリするほど下手くそで。回数を重ねたらできるようになると思っていたけれどそうでもなさそう…と思って手にとった"1分で話せ"。

本当にもう、この本にもっと早く出会いたかった。

何してるん自分!と口悪く罵りたくなるくらいにはもう。。。。(本に関してはその後悔ばっかり)読んだ後のこれからの伸びしろがスゴイ!と前向きにとらえるようにします。


さて、内容についてです。

まず、タイトルをみて「1分で話せ」ってどういうこと?ってなるよね。

スライド1

スライド2

要するに大切な要点を1分で話せるように組み立てるようにする、ということ。(人は話の80%は聞いていないはあてはまらないヒトもいるヨ、私の上司はスライド50枚くらいあっても細かい指摘めっちゃある…)

そして、大事なのが「プレゼン」を何のためにするのか?というところ。

私の今までのプレゼンは「何のためにするのか?」を考えたことはなかった!とハッとしました。そこにあったのは「わかって!」や「あなたが報告してって言ったからしたんやで?!」って気持ちだけだったなと。多分プレゼンにもこういう気持ちが表れておりました、27歳…。こうやって文章にするのも勇気がいるくらい恥ずかしい気持ちです、穴があったら埋まりたい。


さて、プレゼンの目的を整理したあとはどういう資料のまとめ方をするかです。

スライド3

スライド4

前回の記事でも見た、結論⇒根拠のピラミッドですね。前回から【結論は動いてもらう方向を出す】というところが新たに得た点です。

でも、こうやって資料を組み立てて伝えるだけではヒトは動かないんですって。(近隣の人たちとの井戸端会議みたいな言い回しだな)

スライド5

スライド6

これはもう、めっちゃ、アーッワカルーッ!でした。

私はチームミーティングでの意見を求められたとき、資料に対してその組み立て方や結論として動く方向性がそれでいいのか?といったところに疑問を持てない(おそらく論理的思考がないから)人です。

ただ、その前提からの具体的な方法に関しては、「実際の場を想像したときに人がそれを動くイメージがないな」という点に疑問を持つことはよくあったので、「イケる!」と思うのにこの点がすごく必要なのは感覚としてよく知っていました。

また、伝え方にも何パターンかあるとのこと。

スライド7

私の今いる会社は③の組み立て方が主にベースとなっているなという新たな発見がありました。新しい取り組みを説明する枠組みだったんだね、あれは…

あと、自分が一番詳しいし、一番自信を持ってるし、好き!という気持ちは本当に大切だなと思いました。前社ではそれが全くなかったからやめたといってもいいくらい。

好きという気持ちは本当に強い。自分の担当商品のことはわたしが一番詳しいし、自信を持ってるし、何より好きです。それは本当に幸せなことだな~と(本編と関係なし)。


本の中では実例編としていろいろ載っていたので、自分が苦手なところだけピックアップしてまとめました。

スライド8

スライド9

先述の通り、私はミーティングで意見を言うというのがとても苦手で。

というのもの質問が思い浮かばないんですよね、プレゼン聞いて結論聞いて、「じゃあそうじゃん!」となってしまう。

そうなってしまう背景にはおそらく

・そもそも聞いているプレゼンのゴール(=ほしい意見の内容)が分かっていない、意識したことがない

・論理的思考がなく、根拠(事実+理由付け)がどれかやそれらから出された結論が整理しきれておらず、「根拠⇔結論の関係がおかしい」・「ほかの理由付けや結論があるのではないか」という目線で資料を見れていない

の2点が要因として大きいと感じています、猛省。月に何回もプレゼンを見る機会があるのにすごい無駄にしてしまった気分…

やり直しができる時期に気づいてよかったと信じて、これからは

・聞いているプレゼンのゴールを見極めて最初にノートに書く

 ex)何か新しいことを見つけるための資料なのか?誰かに承認をもらいたいのか?

・出ている資料の根拠・結論とその関係性をメモに書いて整理しながら聞く。また、根拠については事実と理由付けをメモしながら聞く

・これらを眺めて、意見をひねり出す

多分、職場の人は教えられなくても今までの経験からできているんだろうけど、私は急にするのは無理なのでしばらく整えながら鍛えます…筋トレと一緒で半年もすれば習慣になっていると信じて…。世の中の皆さん、それぞれの土俵で頑張ろうネ。


それでは。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?