銀行が病んでいる
夏に協議離婚が成立して、財産分与としてまとまった金額が大手の某銀行に入金された途端、営業の電話がひっきりなしとなった。
あまり使用していない銀行だったので、引越し後に住所変更するのを忘れており、クレジット付きのキャッシュカードも期限切れになってしまっていたので、住所変更と新しいカード申請の為、仕方なく来店したら、色々な金融商品の紹介をされた。
金融リテラシーの低い私ですが、それでも内容にピンとこなかったし、手数料高いな〜と漠然と思ったので、「検討しま〜す」と言ってスルーした。
が!そこからひっきりなしに営業担当の女性から電話が…。
わかるように登録しておいたので、電話が鳴っても出ないようにしていたら、様々な違う番号から着信が。
基本登録していない番号は出ないので、いつも留守電に「○○銀行の○○です。ご挨拶と情報提供の為にお電話させていただきました。また改めてご連絡致します」と。
そのしつこさに今も尚、辟易している。
そして、金融商品の紹介の時に同席して投信積立の説明をしてくれた中年男性は、やたらと疲れている感じで表情が暗い。
そして営業担当の若い女性が住所変更などの手続きの為に席を外したら、急に愚痴がこぼれ出した。
「今年息子が就職したんですが、就職活動の時に『親父みたいにはなりたくないから、絶対に銀行は選ばない』と言われてしまいまして…」としょんぼり。
そんなしつこい営業電話と、しょんぼり銀行マンの意味が、地方創生や町づくりの放送でお馴染みの木下斉さんのVoicyを聴いて、「なるほど!そうなのか〜!」とわかった。
そのさわりの放送がこちら↓
250近いイイネが付いたこの放送に、40のコメントが付いているんだけど、その多くが元銀行員の方々の赤裸々コメント。
めっちゃリアルです。
それで興味を持って、『捨てられる銀行』シリーズの著者である共同通信編集委員の橋本卓典さんとの対談の有料放送を視聴したら、ビックリする内容だった。
いや、地方銀行はもっと大変な事になっているのね〜!
半沢直樹で止まっていたらダメなのね〜!
しつこく営業電話をかけてくる女性は、きついノルマに追い立てられているのだろうし、しょんぼりしていた銀行マンの暗さも納得がいきました。
自分のお金は自分で守る!
その為には、いろんな情報と向き合い、精査していく事が大事だなぁと、つくづく思いました。
それでは、また!
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