喋り続ける人が苦手な理由
切れ目なくずーっと喋り続ける人が苦手だ。
先日もゴルフで同じグループになった初心者の中年女性が、他の人のティーショットで構えに入ってからもずーっと喋り続けているので、何度も注意しなきゃでストレスだった。
でも、ゴルフの場合はマナーだから注意できるけど、普段は悪気ないわけだから、我慢するしかない。
以前、箱根の九頭龍神社例大祭のバスツアーに1人で参加したした時も、隣の女性が気さくに話しかけてくれて楽しくはあったけど、結構歩いた後の帰りのバスの中では、殆どの乗客が疲れて寝ているし、私もすごく寝たかったけど、隣りの女性にずーっと話しかけられて本当にウンザリだった。
まあ、百歩譲って喋り続けてもいいけど、相槌は強要しないで欲しい。
興味のない話しを延々聞かされた上に、何度も何度もうなづくのは本当に疲れる。本当に疲れる。(本当に嫌なので2回言ってみた)
先日も高校の時の同級生達との懇親会で、1人の女性に辟易とさせられた。
でも、実は私の親友もよく喋る。
最近はそうじゃなくなったけど、以前は、久しぶりに会った時に私も話したいことがあるのに、なかなか自分の話しができなかったりしたくらい喋り続けていた。
後でわかったのだけど、どうやら人といる時に沈黙が続くのは良くないと思っていて、割と気遣いの部分もあったようで、そういう気遣いは必要ないという事を察してからは、普通になった。
でも、そんな喋り続ける親友との仲が続いたのは何故だろう?とふと思った。
延々と喋り続ける人が心底苦手なのに、親友に関しては、自分の話しをするチャンスを伺う以外は嫌ではなかった。
喋り続ける他の人と、喋り続けていた過去の親友との違いは何だろう?と、考えてみた。
すると、私が苦手な喋り続ける人というのは、話しの主役が常に自分なんだな〜という事に気づいた。
自分の話や、自分から見た他人や世間の話、そして、自分の価値観による決めつけ。
そんな話しを延々聞かされるから嫌だったのだ。
喋り続けていた親友の話は、主役が自分である事が少なかった。
預かりボランティアをしている保護犬猫の話しであったり、ご縁を繋いだ犬猫のご家族やボラ仲間の経験談などの話しが多く、たまに哲学的な答えのない深淵な話しもしたりする。
たいていの主役が、他者や犬猫だし、自分の価値観の押し付けがないから、喋り続けられても大丈夫だったのだ。
基本的に人は他者にそれほど興味がないものだ。
だから、そんな興味の薄い話しを延々とされるのは誰でも苦手だろう。
あまり付き合いがなかった人当たりの良い女性が、周りからあまり好かれていないのが不思議だったのだけど、最近同窓会の件で行動を共にする事が増えて、自分目線の話しを延々とされて、なるほど!と理解した。
結論!
自分が主役な、自分目線の話しを延々と喋り続ける人が、私は心底苦手だ!
以上。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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