reborn株式会社/コミュニケーションが楽になるキャリブレ

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reborn株式会社/コミュニケーションが楽になるキャリブレ

rebornは「会社と社員の期待値を調整して、コミュニケーションが楽になる組織づくり」をサポートする組織です。

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業務委託でも正社員のように働く

こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 業務委託は時代に合った考え方皆さん業務委託ってどういうような印象を抱いていますか?おそらく、外注先、外の人みたいなイメージがあるんじゃないかなと思います。外部という認識なので限られた情報にしかアクセスできないとか、会社の経営会議や会社の目標には関わらない、正社員の方々の動きをサポートする役割というイメージを持たれている会社さんが多いのではないでしょうか。 このように内

    • コミュニケーションコストゼロの状態はめちゃくちゃ気持ち良い。

      こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 指示より先に動けたらコミュニケーションは楽になる「コミュニケーションコストゼロな状態=阿吽の呼吸で動けている状況」だなと僕は思います。例えばサッカーでいくと、パスを出す前からもう先に走ってる状態。で、先に動いてる分、普通に走ったら追いかけられないだろうボールも取れるみたいな状態ですね。一方でコミュニケーションコストがかかっているというのはは、言ってもやらないとか言っても

      • 適した人材に適した役割を任せると、依頼された側もする側も成長する

        こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 任せないままでは成長はない僕は今まで、任せることが苦手でした。自分でやっちゃった方が早いとずっと思っていたんです。でも、任せきらないを続けた結果、目の前の仕事でいっぱいいっぱいになってしまって、自分自身の変化や成長ができないという課題に直面してしまいました。その失敗を経て、今では適切な人に適切な役割を与えて、お任せしながら、自分は新しいチャレンジをしています。人に任せる

        • 人事制度は3つの制度から成り立っている

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 コミュニケーションが楽になるためには人事制度を作っていくことが大事です。そこで、今日は人事制度をわかりやすく要素分解してお伝えできればなと思います。 3つの制度前回「人事制度はメッセージ」という話をしましたが、人事制度は、会社がメンバーに対してメリハリをつけて、どのポジションでどの人を大切に扱って役割を与えていくのかという物差しなんです。 1つ目の制度は「等級制度」

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        • モヤモヤを整理する対話の補助線
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        • 法人COTEN CREW対談記事 まとめ
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        記事

          正社員でも働かない人は働かない

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションを楽にするためのヒントをお届けします。 雇用契約か、業務委託契約か雇用契約には、正社員と業務委託契約という形があります。 世間一般的には、正社員は週5日でフルコミットし、業務委託の人は一部の業務だけをお願いするので、週5日は出社をしなくても良いし、いつでもどこででも働いても良い、という雇用契約です。僕も現在、とある会社で正社員ではなく、業務委託契約で人事部長をしています。 世間的には、外注の人はやっぱり一部のとこ

          会社選びは人事制度で選べ!

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 自分に合った評価制度の会社を選ぶみなさんは就職や転職活動をするときに、どういう基準で会社を選んでいますか? 職種や業種、やりがいなどを基準に選ぶ方は多いと思います。もちろんすごく大事なポイントです。ですが、さらにもう一つ、人事制度の軸も会社選びの基準に入れてはどうでしょうか。 「オフィスが綺麗である」「社員がニコニコして働いている」など、採用のブランドイメージを良くす

          人事制度には会社のメッセージが込められている

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 人事制度って皆さんどんなイメージ浮かびますか?例えば四半期ごと・半期ごとに評価されるとか、それによって昇給とか昇格が決まるとか、そんなイメージかなと思います。 人事制度ごとのメッセージ人事制度がない組織には社会主義的な全員一律というメッセージが込められています。全員一律の形は存在していることに感謝して、それに対して報酬が支払われるという考え方です。やってもやらなくても

          人事制度には会社のメッセージが込められている

          カルチャーを変えるためにはリーダーが変わるしかない

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 前回のnoteで人事制度をいくら作ったとしても、カルチャーが変わっていなければ制度は形骸化すると書きました。でもそもそもカルチャーって何?どう浸透するの?ということについて深めていきます。 カルチャーとはまずカルチャーとは、ある哲学に基づいた人々の行動の振る舞い全般のことを言います。 わかりやすくするために仏教で説明すると、仏教ってブッタの哲学・価値観が反映されてい

          カルチャーを変えるためにはリーダーが変わるしかない

          制度の前にカルチャーが大事

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 制度はなぜ形骸化するのかすごく良い制度を導入しても、全体に認知されてなかったり使用されなかったり、使用していても意図したものとは全然違った方向にいっていることがあります。 僕が人事部長をさせていただいている平安伸銅でも同じです。対話の文化を入れようと思って1on1の制度を作りました。でも、使ってるマネージャーと使ってないマネージャーがいて、結果的に形骸化している状況です

          一方的な評価ではなく、双方向で調整しよう

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 相手を「評価」するのは限界がある今は、人事評価の季節ですね。 この「評価」という言葉には、皆さんどんなイメージがありますか? 僕は、嫌な言葉だなと思っています。一方的に相手から評価されるのは嫌ですよね。一方的に駄目だと言われるのは嫌だし、一方的に良いって言われてもどういうことか分からないし、一方的に期待されてもやはり困ってしまいます。 人間はとても複雑なので、どうい

          一方的な評価ではなく、双方向で調整しよう

          人は現状維持したがる動物である

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 人は自動で現状維持に戻ってしまうキャリブレーションをしていく、相手の期待値を調整していくときに、まずホモサピエンスという私達の体を理解することがすごく大事です。人間には現状維持機能、通称ホメオスタシスというものが備わっています。 例えば、サウナとか夏の暑い環境にいると皆さん汗をかきますよね。 この汗は、体温を現状維持の元のままに戻そうという動きなのです。汗をかこう、と

          コミュニケーションがラクorしんどいは何によって変わるのか

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 コミュニケーションと理解度みなさんコミュニケーションに対してどんな印象を持っていますか? コミュニケーションが楽しいって思う方、あるいはコミュニケーションがしんどいって思う方、どちらでしょうか? コミュニケーションが楽しいという方はコミュニティが好きな方だと思います。例えば、みんなでイベントをやったり、今の時期で言うと花見をしたり、飲み会をしたりなど。コミュニケーショ

          コミュニケーションがラクorしんどいは何によって変わるのか

          役割が小さくなっても、あなたは期待されている。

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションを楽にするためのヒントをお届けします。 どの仕事もどのポジションも重要な役割キャリブレーションは期待値を調整する仕事です。いわゆる昔からある評価面談に近い内容ですね。 評価面談には昇格や降格という概念があります。昇格は良いことでありおめでたいこと、降格は悪いことでありおめでたくないことという価値基準で動いている印象はありませんか。 僕も以前はそれを前提で考えていたため、降格について相手に伝えるのは申し訳なく感じて、

          役割が小さくなっても、あなたは期待されている。

          どちらかではなくてどちらも

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションを楽にするためのヒントをお届けします。 バランスが大事組織作りをしていると、2項対立で考えがちです。 ピラミッド型の組織であれば管理できるので良いだとか、自由な組織の方が個人が尊重されるから良いだとか、そういう二元論的な話ですね。 でも、大切なのは「どちらかではなくてどちらも」なのです。 ピラミッド型の組織は管理や統制が効いています。でも、数字を求めすぎてギスギスすると苦しむ人も出てきますよね。そうなると、ルー

          仲良くしようとしすぎない方が逆に仲良くいられる

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 仲良くしようとするよりも期待値をすり合わせる方がラク仲いい職場か、ギスギスした職場だったとしたら、前者の方がいいですよね。仲良くしようとするなみたいな話を聞くと、寂しいと思われがちだと思います。 一方で、仲良しを求めすぎてしまうと、相手のプライベートに過度に踏み込んでしまったり、あるいは相手に過度に期待してしまって、結果的にうまくいかなくなっちゃう可能性が出てきます。

          仲良くしようとしすぎない方が逆に仲良くいられる

          成長という言葉に騙されるな。成長より適応が大事。

          こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。 「等級が高い方がいい」は間違い最近、等級が高ければいいってもんでもないし、右肩上がりに成長すればいいというのも違うなと改めて感じています。 なぜかというと、等級が高ければ高いほど期待値が大きくなる。 報酬も大きくなれば、期待値も大きくなりますよね。 期待値が大きくなると、できなかったときのずれが大きくなるというリスクもあります。 要するに期待はしてたんだけども、思

          成長という言葉に騙されるな。成長より適応が大事。