Vol.40 私がATC取得をやめた理由

みなさん、こんにちは!

本日も私のブログを見てくださりありがとうございます!


早速なんですが、少しだけ私の話をさせて下さい!

私は高校を卒業してそのまま柔整の世界に入りました。


「21歳で柔整の資格を取得して25歳で開業、そして27歳で完全に院のオーナーになってアメリカ留学をしてNATA-ATCを取得。そしてそのままアメリカの永住権を取得してスポーツトレーナーとしてやっていこう!」


という壮大な目標が当時の私にはありました。

そんな目標を掲げながらもまずは目の前にある柔整の資格を取得しようと頑張っていました。それと並行してスポーツトレーナーについて、海外のトレーナーについて、もちろんNATA-ATCについてもより一層調べるようになっていきました。

そんなある日、少し気になることがあったんです。

それは、日本に数多くのATC保有者が存在するということです。

みなさんはこの一文から何を感じますか?

私が猛烈に感じた違和感は "なんで日本で活動してるのか?" ということです。

私は元々海外移住をしたいという思いがあったので、アメリカで資格をとってそのまま永住を考えていたんです。

そんな思いがあったからこそ、「なぜアメリカの資格を取得して日本に戻ってくるのか」理解できませんでした。

そしてなぜ日本に戻ってくるのかが気になった私はもう少し調べていきました。

調べを進めた私が行き着いた答え。

それは、 "アメリカに残ることができない" という事実があることに気がついたんです。

というのも、ATCの保有者であったり実際にアメリカ在住の方たちにお話を聞く機会があって、いろいろと教えていただきました。

そこで知ったのは、資格を取得したあとも継続してアメリカに住むことができなくて、泣く泣く日本に戻るしかないという現状を叩きつけられるみたいです。


そんな現実を叩きつけられた私は改めて考えました。

日本に戻ってくるなら日本体育協会(現JSPO)のATでよくない?と。

もちろんこれだけではないのですが、この事実と現実を知ってもう一度しっかり考えた結果、アメリカ行き+ATCの取得は諦めることにしました。

諦めるというとなんか負けたみたいだし逃げたような感じになりますね。笑

結果的にはそう取られてもおかしくないので別にいいんですが私の中で、

"チャレンジしたいこと" リストから消えたのでやめたということです。

高校の時に思い描いていた目標と専門学生時代の目標、それに今持っている目標。

実は全て違うし、成し遂げれたこともあればそうでないこともある。なんならATCのようにチャレンジすること自体をやめたこともあります。

でも、それでいいと思っています。

生きていく中で "今が一番若くて、今自分がする決断が一番大切" なんです。

なので将来(これから)やりたいことと今後の目標を考え、今までの自分の行動と今できることを見直す。

そしてチャレンジすることを自分自身で決める

それの繰り返しです。

思い描いた通りの人生が正解なのか?

私はそうは思いません。成功も失敗も全て含めて、今の自分が良ければ全てよしです。

だって過去は変えれないし未来もわからない。

つまり、今を生きるしかないんです。

だから最も意識するべきポイントは今。

ATCへのチャレンジをやめた選択に、これっぽちも後悔してないし悔しくもない。

それは自分の決断だから。

もし必要性を感じたらその時にチャレンジするのでその時は応援して下さい!笑


*ちなみになんですが、誤解しないで下さいね!!!

私にとって必要性がなかっただけなので、この資格がだめとか日本では意味がないとか、そういう意味ではないんです!

現在の日本ではATCの認知度も高くなってきてるし、ATC保有者の集まりみたいなのも存在しています。なのでATCを取得して日本で活動されるのもひとつの選択肢としてはめちゃめちゃ武器になると思います。

ただ、海外移住も含めて考えていた私にはマッチしなかっただけなんです。

なのでもしあなたがATC取得を目指すのであれば、私は全力で応援しますし、できるサポートは全力でしたいと思っています!


なので気になることなどあれば、お気軽にコメント/ご連絡ください!

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