OPTがつくりたい「だれもがWAGAMAMAであれる未来」とは
OPTのメインメッセージである「WAGAMAMAであれ」は、OPTを立ち上げた創業者ふたりの実体験から生まれました。
「わがまま言わないの」
「普通じゃないよ」
「女の子なんだから」
好きだから、自分はこうありたいから。学生時代、純粋な想いで選びたいと手を伸ばしたものを、これらの言葉で否定されてきたこと。「なんでそれを選んじゃいけないの」と聞いても、どの大人も納得するまでの答えを出してはくれなかったこと。一方で、サッカーという自らの意思で選び取った場所で、感情も言動もすべてがありのままでいられる居心地のよさを知ったこと。
ありのままでいることが周囲のだれかの「普通はこうあるべき」によって押し込められることの苦しさと、ありのままでいることが肯定される環境や関係性の居心地の良さ。その対極的な実体験こそが、わたしたちが「WAGAMAMAであれ」のメッセージを届けようと決意した理由です。
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みなさんは、「わがまま」という言葉を聞いて、どのような状態を思い浮かべるでしょうか。
世の中でネガティブな言葉と捉えられている「わがまま」。自己中で厄介者で。そんなイメージが強い「わがまま」も語源を辿れば「ありのまま」なはずなのに。「ありのまま」であることがネガティブに捉えられている現実に、わたしたちは強い違和感を抱いています。
もし、「わがまま」が上の言葉たちのような定義に生まれ変わったら。
もしかしたら、社会はもっと誇りとワクワクに溢れた居心地の良い社会になるかもしれない。
だからOPTは、「わがまま」を「WAGAMAMA」に再定義することにしました。これまでの「わがまま」のネガティブなイメージを払拭し、「WAGAMAMAでありたい」と想うことや「これがわたしのWAGAMAMAだ」と体現することがあたりまえに肯定される未来をつくるために、です。
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OPTでは、「だれもがWAGAMAMAであれる未来」は「普通はこうあるべきのない未来(ノーノーマルな未来)」でもあると考えています。性別や年齢、国籍や人種、容姿に至るまで、世の中には属性にまつわる無数の「普通はこうあるべき」が存在しています。
それらのほとんどは無意識にわたしたちの中に染み込んでいて、気づかぬ間に「自分の普通」と「だれかの普通」を比較していて。比較せずとも、「それぞれの普通」があっていいはずなのに。
だからOPTは、「WAGAMAMAであれ」のメッセージとともに、世界に存在する「普通はこうあるべき」をなくすチャレンジをしています。
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今後、noteでは「ノーノーマル」を体現するプロダクトやサービスをつくっている企業や個人、WAGAMAMAであれる関係性を築く人にフォーカスしたマガジンを始動予定です。
みなさんの中で「この人こそWAGAMAMAだとおもう」「WAGAMAMAな関係性といえば」「このサービスはノーノーマルだ!」と思い浮かぶ人やブランドがあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
「だれもがWAGAMAMAであれる未来」「ノーノーマルな未来」を一緒に広げていく仲間を募集しています。
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