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クラウドファンディング特別インタビューvol.4:多様な性を学び、「自分らしさ」を大切にしてほしい

6/8(月)から開始したクラウドファンディング「今こそ繋がりと学びを!200万円を集めて先生のためのLGBTに関するオンライン情報センターをつくりたい」の期間中に、特別インタビューを実施中!

第4弾になる今回は、ReBitメンバー卒業生で、現在は大学でLGBTも含むジェンダー・セクシュアリティに関する支援をされているあゆむさんにインタビューしました!

LGBTの学生が過ごしやすいキャンパスづくり

Q1:あゆむさんはReBitメンバーの卒業生でいらっしゃいますが、現在はどんなお仕事されていますか?

あゆむ:大学でLGBTQ+も含むジェンダー・セクシュアリティに関する支援業務を行っています。具体的には、相談支援、居場所づくり、イベントや研修などの啓発活動を行っており、大学全体をどんなジェンダーやセクシュアリティであっても過ごしやすいキャンパスにするために日々活動しています。また、休日には10代~23歳までのLGBT(かもしれない人を含む)の居場所作りや相談対応をしています。LGBT漬けの毎日です!

「ここに来れて良かった」

Q2:私も大学生のときに、そんな支援があったらいいなぁって思っていました。実際にお仕事されていてどうですか?

あゆむ:どちらも居場所でも悩んでいる人同士がゆるく繋がり、安心して交流できる空間の中で自分らしさを見つけていく中でいろいろな気づきを得て、少しずつ表情が変わっていきます。「ここに来れて良かった」と言われたときが一番嬉しいです。私は学校でセクシュアリティのことを一切習わなかったので、自分が何者か分からず死にたいと思っていました。そういう過去の自分を救うためにも今の仕事ができて嬉しいし、誇りに思います。

多様な性を学び、「自分らしさ」を大切にしてほしい

Q3:過去の自分を救うことにも繋がっているお仕事。本当に素敵ですね!子どもたちや学校の先生が「多様な性」に学ぶ意義ってどんなところにあると、あゆむさんは想いますか?

あゆむ:「自分を知ることができる」に尽きると思います。誰でも性は持っていて、一生付き合っていくものです。学校や社会は便宜上男女に分けていますが、性はもっと多様で、1人1人異なる個性の集合体で成り立っています。既存の男女の枠にとらわれず、性的指向、性自認、性役割、性差などあらゆる観点から性を学ぶことで、他者や自分の立ち位置を知ることができます。多様な性を学び知ることで、「自分らしさ」を大切にしてほしいです。


Q4:あゆむさんのメッセージが心に響きます…!最後にこのクラウドファンディングへの応援メッセージをお願いします!

あゆむ:多様な性について学んだり、生徒に教えたいと思っている先生は多いのですが、なかなか本を開いて学ぶ時間もないし、授業をするにもどうしたらいいか分からないという先生がほとんどだと思います。同じ悩みや思いを持つ先生が多様な性について学び、他の先生たちと繋がることで、質の良い教育機会を確保することができ、学校全体が多様な性の存在を包括できる場になるはずです。子どもや今後の未来のために、応援しています!

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現在190万円を超えることができ、あともう少しで200万を達成することができます。
●支援する:https://bit.ly/3eYtjOn

また、10,000円以上のご寄付をしてくださった方は、寄付者限定イベントにご招待いたします!(限定イベントでしか聴けないトーク満載です!)

クラファン寄付者限定イベント_200809

【詳細】
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●寄付者限定イベント:2020年8月9日(日)13:00-14:00
※1万円以上のご寄付の方のみ
●目標金額:200万円
●支援する:https://bit.ly/3eYtjOn
※ReBitへのご寄付は税額控除対象になります。
※寄付者限定イベントの詳細は別途送らせていただきます。

全国の先生、そして子どもが安心して学校を過ごせるためにも、ぜひ皆さんの力で日本中の学校に届けてください!よろしくお願いいたします✨

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