【肌知識】今の季節必見!乾燥肌とかゆみの関係は?これを読めば乾燥についてわかる!!
この時期、乾燥気になりませんか?
こんにちは、鍼灸サロンRe.birthの藤下です。
乾燥は体も気になるし、顔の肌も気になりますよね?
乾燥は、美肌になる上で不必要な肌です。
でもなぜ乾燥肌になってしまうのか?
そこの疑問を詳しく解説していこうと思います。
◆乾燥しやすいのはどんな人
乾燥になりやすい人、なりにくい人はいますが、乾燥しやすい時期や体質があります。
それは年齢が一番関係しています!
【年齢・体質】
こども
生後5~6ヵ月頃から思春期前の子供は、皮脂が少なく乾燥しがちです。
女性
30代後半から皮脂の分泌が減少し、乾燥しやすくなります。
高齢者
加齢によって発汗量が減り、皮膚も薄くなるので非常に乾燥しがちです。
アトピー体質
ぜんそく、花粉症、結膜炎、じんましん、アトピー性皮膚炎などの病気がある人。
◆乾燥肌って、どんな状態なの?
肌の表面には角質層という細胞の層があり、その外側を皮脂がおおっています。
角質層が水分を保ち、皮脂が膜をつくって肌のうるおいを保ってくれています。
また、角質層は、外からの刺激を防ぐバリアとして働いています。
乾燥肌とは、角質層の水分が少なくなったり、皮脂の分泌が低下することによって皮膚の表面が乾燥した状態をいいます。
◆乾燥肌とかゆみの関係は?
乾燥肌を放っておくと角質層がはがれてバリア機能が低下します。
そこにアレルゲンや刺激物質が入り込んでかゆみを引き起こすのです。
一度かゆみを感じてひっかいてしまうとしっしんができ、さらにかゆみのためにひっかくという、かゆみの悪循環に陥ってしまいます。
乾燥型のしっしんを治すには、薬物療法が必要になります。
乾燥肌が悪化して皮膚疾患になる前に、正しい保湿ケアで予防することが大切なのです。
◆かゆみはどのように伝わるの?
皮膚への刺激に対して、肥満細胞から放出されるヒスタミンをはじめ、皮膚のいろいろな細胞で作られるかゆみ物質が、神経線維を介してかゆみとして脳に伝えられます。
乾燥肌に限らず、しっしんの場合神経線維が表皮内に伸びてくるので、もっとかゆみを伝えやすくなります。
これらが重なると連鎖反応が起こり、かゆみの悪循環に陥ってしまいます。
◆健康な肌を保つ3つの成分
天然保湿因子、セラミド、皮脂という3つの保湿因子のバランスが崩れると乾燥肌になります。
天然保湿因子
◎水分をおぎなう
角質細胞の内部に水分をたっぷり補給します。
主にアミノ酸系の成分があります。
セラミド
◎水分をたもつ
水分保持作用が高く、角質細胞の間を埋めてうるおいを保ってくれます。
皮脂
◎水分をにがさない
皮脂膜を強化し、水分の蒸発を防ぎます。
皮脂類似成分にはスクワランなどがあります。
◆肌を乾燥させない日常対策
●エアコンは控えめにして室温もこまめに調整しましょう。冬は加湿器の併用も効果的です。
●保湿剤や日焼け止めなど季節に合わせた日常のスキンケアを習慣づけましょう。
●細胞が再生される夜間に眠るのは理にかなっています。夜更かしをせず、睡眠時間も十分に取りましょう。
●過度のダイエットは避けバランスの良い食生活をしましょう。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
乾燥は全員に当てはまることです。
なので、乾燥をよく理解して対策をしてみてください。
理解するほど対策がわかってきます。
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