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「詩」死を詠む。

こんばんわ。

今日は、どんな気分ですか。

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死にたい。消えたい。

もう辛いなんて忘れたころ。

自分が誰か分からなくなったころ。

人を殺したいとすら呪ったころ。

私たちは、死を考える。

だから、死を詠む。

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死は、生の逆である。

では、生とは何かと考える。

では、死とは何かと考える。

生とは、きっと無駄である。

死とは、きっと、、、効率的である。

認めたくなくとも、人は生きていることが辛いのだ。

たいへん、なのだ。非効率、なのだ。

だから、きっと、生きていても、

効率だけを求めてしまえば、死んでいるも同然なのである。

楽をしよう、動かずにいよう、無駄なことはしないように、

それはきっと、既に死んでいるようだろう。

考えてみて欲しい。

「今、皆が、必死に頑張っているそれらは、どうせ無駄なのである。」と。

笑えて来るだろう。あんなに、必死に、負けたら涙を流し、勝ったら喜び。

あんなに楽しそうに、嬉しそうに、幸せそうに、無駄なことをしている。

こどもを生むこともそうだろう。

こんな残酷な、冷たい世界に、愛情を注ぎたい人を産むことは、可哀そうだと、産まない事を選ぶこと、きっと優しくて、効率的であろう。

どうせ、最後に死ぬのに、無駄なことをしている。

全部消えてなくなるのに、今を必死に生きている。

どうして、あんなに、、、


無駄を愛するには、コツがいる。


今を生きるには、コツがいる。


死が、効率的なら、生きることは非効率でなければならない。
でなければ、反対じゃないからだ。

じゃあ、非効率とは何かと考える。

私たちに、その答えは、きっと分からない。

私たちが、死がなんとなく、しか、分からないように、

効率的も、わからない。

私たちは、何が効率的で、非効率だったのか、

そんなことを分かる手立ては、過去を探ることにしかない。

すべては、誰かの人生の幸運や、成功の要因、多様なデータだ。

統計で、出てくる、効率性や非効率性とは、いったい何か。


それは、何かのコツなどではなく、

自分らしさを育てるものでもないだろう。


私たちが生きているのは、過去の先祖が、偶然にも、生存し、

偶然にも、パートナーを見つけ、

偶然にも、生き残った赤子が、

また、偶然にも、命を繋ぎ、その幾重にも重なった、

奇跡があるからだ。

これを、コツや、統計で、どうにかできるだろうか。

確かに、科学は、命を救ってきたが、同時に、殺してきた。

統計は、その科学の源泉である。

たくさん間違え、辿り着いた答えを共有し、次に活かす。

それが科学だ。

結局、統計や化学は、効率や、非効率ではないのだ。



では、やはり、効率や非効率とは、なんなのか。

これを考えたところで、答えは誰にも分からないだろう。

否。唯一、1人だけ、答えを知っている者がいる。

それが、自分だ。

自分は、今、生きていて、

今、考えることが許されている。

実際に生きているか、死んでいるか、そんなことはどうでもいい。

考えることが出来る。思考することが出来る。

そして、今を、観測している。

そんな、あなたの目には、自分は、社会は、どう見えているのだろうか。

何を、観測し、どう考えているのだろうか。

それら、無数の情報と、自身を、まとめて考えることができるのは、

自分しかいない。



その結果、導き出される、判断を、効率と呼ぶのではないか。


よって、非効率とは、

自分を蔑ろにし、自分を含めず、社会の情報に従って、自分で、判断をしない、そんな状態の事を言うのではないだろうか。



では、効率的なことは、無駄な事なのか。

非効率とは、有用で、有益な事なのか?

それでは、現代の定義から来る、イメージとは異なってしまう。



だから、生きることは、やはり無駄なのだ。

効率や、非効率ではなく、生きることは、無駄と考えればよいのである。



では、死ぬことは、有益なのか?と考えるだろう。

人は、生物を殺し、生きている。
人は、人を殺してきて、安全を確保して、生きている。
人は、口減らしをして生きている。

時に、死は、有益な事だろう。



しかし、今一度、生きることは無駄なのである。

そんな、無駄や、有益なんて、ことを考えても、やはり無駄なのである。

それらは結局、誰にとって?と考えてしまえば、

正義と悪

悪と悪

正義と正義

のように、

見方が違えば、答えは変わるものである。



だから、死ぬことは、生きることの逆ではある。

しかし、生きることの逆は、存在しないのだ。

ただの言葉遊びかもしれない。


けれど、

だから、


生きるコツというのは、

無駄を愛するコツというのは、

過去や未来などではない、今を感じることだ。

今にも、逆は、存在しないのだ。


生きている、死んでいる

未来とか、過去とか、

無駄とか、有意義とか

そんな、不確かなモノより

確かなモノが、今だからだ



それを、感じるコツが知りたいだって?

今を、楽しめないから、コツが知りたいだって、

そんな、効率ばかりを考えて、

今すぐに、答えを出そうとして、

君は、今、何がしたいんだい?



まぁ、しょうがない。

今を感じる、コツは、ある。

それは、「愛することだ」

では、「愛するにはどうしたらいいか?」

簡単だ。

今、できることを、誰かや、何かの、ためにすることだ。

精一杯とか、一生懸命とか、本気でとか、
そんなことは、どうでもいいんだ。

今、できることを、誰かや、何かの、ためにすること。

それが、命を「懸ける」という事だ。

だから、今を生きることになる。

命は、今は、ずっとギャンブルなんだ。

勝ったら喜べばいい、負けたら悲しめばいい。



今を、自分のためだけに使うことはできないようになっている。


どうせ、生きているだけで、誰かの人生を、私たちは巻き込んでいる。


生きているだけで、誰かを殺さないといけないのだから。


誰かの不自由の上で、私たちは生きている。


だから、自分の事ばかり考えること、それも別に、誰かのためになる。


今、できることを、誰かや、何かの、ためにしなさい。

それが、生きるという事です。


まつだじゅんや























最後に

「あなたの人生を、俺に変えさせてください。」

今回の記事の様に、俺が、世界平和を実現するために、学んだことや、知見、社会を見る視点などを、「旅するように生きる」というコンセプトでまとめて、日々、記事を書いています。夢を応援して頂ける方や、じゅんやの視点から、社会を見てみたい、毎月20記事程度の学びを共有したい!と思って頂けた方は、

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