見出し画像

スピリッツ(酒)とスピリット(魂)とカバルの歴史

疑問

いくら中世で酒が水より腐りにくく、飲み物を作れるからって、陶酔作用とのあるものをより根源的な言葉と混同する謎。この辺に胡散臭さを感じ軽く調べました。

スワルーは酒は全般、悪だと言っています。
自殺についての見解・解釈が強硬派とマイルド派で別れるような、明確違いはなく、一般スピ系でもおそらく酒を推奨する文言はないでしょう。(まぁワインだけいい、とか地球科学的な事を言ってそうな適当なのもいるかもしれませんが草)

ではなぜラテン語の時点ではしっかり単一の意味だった言葉が同音異語になったのか。

上のサイトより抜粋
「spīritus、このラテン単語は,古フランス語 (e)spirit などを経由して,14世紀初期に spirit という形態で英語に借用された(したがって現代フランス語や現代英語の esprit は同根語)」

それに対し、

アサヒビールサイトより
「お酒の歴史は、紀元前4000年頃に始まった。世界のあらゆるお酒の中で、最も古いとされるものが果実酒です。特に、ワインは紀元前4,000年頃にはメソポタミア地方のシュメール人によって飲まれていたようです。
次に古いとされるのは、ビール。こちらも同じくメソポタミアで、紀元前3,000年頃にはつくられていたという記録が残っています。

そして、ウイスキーやスピリッツなどの蒸溜酒の登場は、これらに比べるとずっと遅くなります。最初の記録は、11世紀初めの南イタリア。なんとそれは、医師の手によってつくられた医薬品用のアルコールだったそうです。

この300年の間に飲料用のものも開発されたということになります。
まぁ細かい数字はどうでもいいんですが、これから開発された当初は高確率でスピリッツと呼んでなかったはずです。
なぜなら古代からあったビールは今より倍くらいきつい10%だった。

キリンビールのサイトより

「古代エジブトの壁画には、ビールを飲んだ人々の記録も残されている。古代エジプト人にとってビールはとても身近な飲み物で、家や居酒屋で飲むことができた。当時のビールは現在のものよりアルコール度数が高く、約10%であったと考えられる。
いまより強い酒だったビールにまつわる逸話も少なくない。ギリシャの著作家アテナイオスはこう書いている。

「エジプトのビールはアルコール度数が高く、ワイン同様に人々は踊りだしたり、歌いだしたりと気分を高揚させる。」

古代エジプトでも酔っぱらいには手を焼いていたらしく、飲み過ぎを注意する文章が残されている。
たとえばアニの教訓(エジプト考古学博物館蔵)には次のように記されている。

ビールを飲みすぎるな、良くない事を口にするぞ
自分で言っていることがわからなくなるのだ
転んでけがをしても、誰も手を貸してくれないだろう
飲み友達は立ちあがってこう言う、「酔っぱらい!出ていけ!」

としている、つまり酔うことは既にかなり一般的だったはず。
酔うことが生き生きするとかこじつけたいなら、ビールをそう改名したり、何か混ぜた物をそう呼んでもよさそうなもんなのに、後発の蒸留酒だけスピリッツと言い出した。

なんかキリスト好みの宗教臭がしませんか?
フランス語からも影響があると言うあたり、カバルはローマが最初ですが、フランス・イギリスは既に手中にあったのはまず間違いない。
ノートルダムが燃えた時、資料も一緒にーって陰謀昔ありましたよね。
最近のスワルーでもフランスの教会を特にメインで地下に隠してるものについて話してましたし。

って思って調べると、エフェソの信徒への手紙という、新約聖書(起源62年)(爆笑)の中の一説にあるみたいで

5章?17-18の一説に

Be Filled with the Spirit and Not with Alchol/Wine(原文はおそらくこのニュアンス)、酒に満たされるのではなく、スピリット(霊)に満たされなさい

という話があるらしい、まぁ一般的に言いそうな、酒で怠惰になるな、みたいな話なんですが、今でも普通にキリスト教徒は酒飲むし、なによりキリスト教がスピリットってワードが昔からお好みだったはず、この当時から全く同じ言葉とは限らないけど、高確率で限りなく近い言葉と意味で使っていたはず。
なのに蒸留酒ができた時にそれに近いスピリッツという言葉の使用を容認した?今みたいに商標権がなくても、中世のキリストの影響力、ましてや宗教的ワードがパブとかバーでヨーロッパ中で呼ばれることを許可するはずないですよね?

というかむしろ、これ管理して、ワインとかビールと分けてブランディングして産業にしてたんじゃないの?って思ったわけです。

年表

上より抜粋

ウイスキーの歴史の年表

西暦/出来事

紀元前2000年頃/メソポタニアのバビロニア人が蒸留技術を生み出す。

700年代/中東で蒸留アルコールの精製

1172年/イングランド王ヘンリー2世の記録が存在?「命の水(アクアヴィテ)」の記載

1200年代/イタリアでワインからアルコールを蒸留

1405年/アイルランド「クロンマクノイズ年代記」に「命の水」(ウイスキーの起源?)記載

1494年/スコットランド王室財務記録に「アクアヴィテ」(ウイスキーの起源?)記載

~15世紀/薬用目的でアルコール蒸留がされる(※上記と食い違う)

16世紀/宗教改革により蒸留技術が広がる

1608年/アイルランドに「オールド・ブッシュミルズ蒸留所」誕生?

やっぱり!つか宗教改革て、社会の教科書以来w
ってことで少し調べると、、

上記より

リンドーズ修道院って何?って話です。
これは12世紀に誕生したフランスの「サント・トリニテ修道院」の流れを汲むものです。この修道院は、世俗から離れて戒律を重視することで知られたローマカトリックの一派。その影響力はフランス国内のとどまらずイングランドやスコットランドにも及びました。
ジョン・コーはそのリンドーズ修道院に所属する修道士でした。この修道院の特徴は、「労働と、祈り」で、「手仕事」が重視されたそうです。修道士が蒸留という技術を使いお酒を造っていたのも、そもそもの目的はハッキリまだ分からないようですが、何か関係があるのかもしれません。
また、修道院後の発掘調査においても、この地で「蒸留酒」が実際に造られていた痕跡が確認できるようです。

さて廃墟になった修道院のシーンで、もうひとつの読み方があります。それは「宗教改革」です。古文書の書かれた時代の後に、スコットランドではジョン・ノックスらによる宗教改革の嵐が吹き荒れました。
当然のことながらローマカトリック系のリンドーズ修道院も標的となり、暴徒による焼き討ちにで建物は破壊されます。
最後には、修道院そのものが解散となり、建屋も解体。
その資材は、ファイフの街で新しく作られる建物として利用され、その痕跡は今でも確認できるそうです。かろうじて今に至るまで残ったのが、騎兵が通ってい行った「門」、これは修道院の通用口の一つだったようです。
また、宗教改革による修道院の衰退とともに覚えておきたいのが、従来は(恐らくは)宗教的な意味合いを持った「魔法の液体」のような感覚であったであろう蒸留酒が世間一般に広まり、今われわれが祝宴やお祝い事で飲むような形で人々の間で楽しまれるきっかけにもなりました。
故に、リンドーズ修道院はスコッチウイスキーの名実的な誕生の地であり、聖地というワケなのです。

おやおやーですね、やはり修道士がいわゆる密造酒みたいなものから始めて、宗教改革の波に隠れてうやむやにして産業として高確率で裏で金儲けの道具にしてましたね。
なんかこうなると、この宗教改革自体もちょっと組織大きくなりすぎたから、ちょっとここらで分割しとこうかな、、の雰囲気もありますよね。
んでついでに改革で酒の扱いがゆるくなったんですー、キリスト教自体がブレたわけじゃないんですー、ていういいわけも含まれてそうな。
まぁ当時からワインは容認しててきっと揉め事も多くあっただろうし、さらに新しく流通する酒でいざこざが増えるのは目に見えるのに、教会として容認してネーミング権まで譲るとなるのもこの「命の水」を推す事で他の酒と違うという、ブランディングをしたかったと思われます。
ちょうどいいかんじで蒸留酒は透明でホーリーウォーター的にしたかったんでしょう。
ちなみにですが、この年表の世界最古とされるアイルランドの蒸留所ですが、カバルの第2の拠点はそのアイルランドです。あの故コーリー(草 のお気に入りの頭の長い、ひょろ長種族と共にエジプトから拠点を移したとスワルーに言われています。(偶然か?w)
まぁ点と点をとりあえず点線にしてみましたが、あまりにもつながりそうな点が多いことに驚きです。

この宗教改革までさすがに調べるほど興味はないので(宗教臭が強すぎて)、ですがほぼ100%この「スピリッツ=酒=魂」がキリスト教(=カバル)によるネーミングであることは疑いようがないですね。

ということで学校で習わない角度でよく調べてみたら、すぐ嘘くさい歴史の痕跡が見つかった。っていう話でした。

日本人と波動にマシな酒は?

ちなみにですが、それでも酒は飲みたいって人はいると思います。
自分は飲めますが、そこまで興味ないので軽くしか飲みませんが、一応論理的に考えてどうしても少しは飲みたいって時の順番を考えてみました。

もちろん前述のとおり、スワルーはダメって言ってますが、逆に「ワレワレは地球人だ!」ってことでw
あと先日、製薬会社の薬は波動が下がるからダメだが、マリファナは下がらない、といってました。もちろん勧めないけどとも。
これって目から鱗でしょう?でもなんとなくたばこよりマリファナのが悪くないってのは陰謀以前の知識で知ってたんで、やっぱりね!って今思った方もいるはずw

てことでマシな順番と根拠を少しだけ。
これはあくまで自分の理屈です。
特に日本人の場合の話の場合、先日載せた動画「日本人の食の歴史」の中の医者の吉野さんの話にもある通り、小麦はダメだが、大麦は大丈夫。なぜならグルテンが入っていないから。スワルーは小麦はダメだ、といっていましたが大麦には言及していません。別に屁理屈的にだから大麦ならOKだとは思いませんが、小麦はパン、パスタなど知られた食品に使われているのに対し、大麦は麦ごはんや、グラノーラがあり、自分も食べているオートミールに近い使われ方をしています。少なくとも小麦よりはあきらかにいい印象。

そしてビール、ウイスキー類、麦焼酎は大麦を使っています。
その中でも蒸留してないビールって、実際太古から飲まれてたし、比べればですが多少ましだと思うんです。もちろん理屈ではですが。そしてワインや果実酒もそれでいうと醸造酒として近いのかもしれませんがその場合、日本人には体質的に昔から存在する日本酒のほうがマシかもしれません。米焼酎は蒸留酒です。このマリファナの例でいくと、ケミカル・ノンケミカル理論で、蒸留酒は限りなくケミカルに近いと思うので両者に差はあると思います。
さらにいうとビールは少し前に麦芽量が50%以上の物を呼べることに改定、以前は67%以上のものをビールとさしていた。つまり規制が逆に緩くなり、混ぜ物が増えた。これは酒税の関係って話らしいですが、いやいや上位の物の質を下げて下に合わせるって、やばい発想じゃないそれが通ってるのがすでにおかしいっていう別の話なんですが、とにかく40%だと発泡酒扱い、それ以下は第3枠ってことで、この混ぜ物は高確率で蒸留酒の類でしょうし、、

ってことで結論、日本酒>ビール>その他 という順番だと思っています。
日本人の体質的にも最も理にはかなってるので、もし大量に、コップ一杯以上飲みたい場合はそのどちらかのほうがマシだと思います。
まぁ日本酒あまり好きじゃないので自分は飲みませんがね、、
何にしたって安い酒が一番波動を下げそうなのは、結局どの食事でも同じですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?