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【理学療法士 日記】 8日は歯の日

大学院で学んだ公衆衛生学・疫学の知識を元に、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。

本日7月8日は、歯科の受診日でした。

3ヶ月ペースで、歯のメンテナンスをしてもらっています。

「8日」が平日・歯科が開いている日であれば、出来るだけ「8日」で予約を取ります。

理由は、予約を忘れてしまうことを防ぐためです。


■  歯医者の予定は忘れがち


虫歯の治療が終わると、「次は、歯の点検と、歯石をとるのに3ヶ月後に来てください!」って言われますよね。

診察券の裏に書いて、予定表にも入れておくんですが、忘れるんですよね。過去に予約をすっぽかした事がありまして…。

バツが悪いので、そのまま予約を入れずに放っておき、数年が経つと、歯が痛くなったり、銀歯が取れたりと、トラブルが続発

痛いので歯科に行くと、大きな虫歯で、相当削られて、神経も抜かれて….。

普通は、トラブルが無いと病院は受診しません。
でも、歯科は予防が重要と思いました。

あまり痛い思いはしたくありませんし、今日も歯石を取ってもらって、歯を磨いてもらうと真っ白でキレイになると気持ちが良いものです。


■  40代(ジロー)の歯の悩み


最近は、少し口臭が気になっていました。
相談すると、特定の場所に磨き残しがみられました。自分でも、そこはあまりブラシが届いていない自覚があったので、磨き方を変えてみようと思います。

歯科衛生士さんに、しっかりケアをしてもらった後は、全然口臭が気にならないので、やはり歯磨きの仕方(歯間ブラシも含めて)が重要なのかなと思いました。

幸い歯茎は健康なのですが、少しずつ下がってきているなと思いました。
若い時のようには、もう戻らないのでしょうから、しっかり維持をしていきたいと思います。



■  リハビリ病院と歯科の連携


私は、脳卒中のリハビリに従事しています。

脳卒中になると、症状として嚥下(食べ物の飲み込みのこと)に障害が出ることがあります。そのために、半固形物→固形物を食べる練習が必要になることがあります。

ところが、持ってきた義歯(入れ歯)が合わなくて、訓練に支障をきたすことがあります。

脳卒中で倒れて、意識が無い状態・口から食べない状態などが続くと、その間に入れ歯を入れておくことができないため、歯肉の形が変わり、入れ歯の適合が悪くなることがあります。

すぐにメンテナンスができれば良いのですが、リハビリテーションが中心の小さな病院のため、常に歯科のアプローチを受けることができません(月に数回、往診に来ていただいています。)なかなかスムーズにいかないのが現状です。

歯が元気でなければ、しっかり栄養摂取できませんし、栄養不足では機能改善に必要な十分な運動とその効果が得られません。

2024年度の診療報酬改定で「リハビリ・栄養管理・口腔管理の一体的実施」が強く意識され、急性期における加算(120点/1日につき)、地域包括ケア病棟の加算(80点/1日につき)がとれるようになりました : 【リハビリテーション・栄養・口腔関連加算】

回復期は、これから感がありますが、患者さんのお口の中もしっかりみながら、運動療法に取り組む必要がありそうですね。

リハビリ・栄養・歯科がしっかり連携していけるように、私は、橋渡しがしっかりできるようにこれからも活動を継続します!

皆さん、歯は大切にしていきましょう!



↓↓ リハビリに必要な栄養管理についても記事にしています!仲間が少なくて困ります。


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