【非公式】リアルジャパンプロジェクト徒然日記

日本のものづくりをもっと身近に、そして未来へ 私たちリアルジャパンプロジェクトは、作り…

【非公式】リアルジャパンプロジェクト徒然日記

日本のものづくりをもっと身近に、そして未来へ 私たちリアルジャパンプロジェクトは、作り手の熱い思いを現代にマッチしたかたちに発展させ、日本のものづくりの現場を元気づけるような存在でありたいと考えています。 日本のモノづくりの小ネタをお届けします。

最近の記事

小さな夜空を包み込むセラミック・ジャパンの星座マグ

こんばんは。リアルジャパンプロジェクト河内宏仁です。 気づけば第5回目を迎えることが出来ました! 今回は、焼物の街、愛知県瀬戸市にあるセラミック・ジャパンを当てた記事をお送りしたいと思います。 愛知県瀬戸市に創立した「セラミック・ジャパン」は、1973年の創立当初から、才能あるデザイナーと瀬戸の伝統技術のコラボレーションにより、数々の作品を生み出しています。 瀬戸市は1300年以上の歴史と伝統を有する日本を代表する焼き物、“瀬戸焼”の産地です。 日本屈指の釜業地でつくられ

    • シンプルなデザインと、使いやすさを追求された菜箸(サイバシ)。

      こんにちは。リアルジャパンプロジェクト非公式note第4回目になります。 リアルジャパンプロジェクト河内宏仁です。 今回は、大内工芸の寿菜箸にスポットを当てた記事をお送りしたいと思います。 大分県日田市にある「大内工芸」さん。 創業以来国内産材にこだわり、ひとつひとつの商品を職人さんが手作りしています。 良質な孟宗竹を使ってつくられた「寿 菜箸」は、持ち手の太めな家庭用菜箸です。頭部は斜めにカットしてあり、大内工芸さんが創業当初から作り続けている「寿箸」と同じデザインです

      • おひつで感じる木肌のぬくもり、木曽のさわらで美味しいご飯

        こんにちは。リアルジャパンプロジェクト非公式note第3回目になります。 リアルジャパンプロジェクト河内宏仁です。 今回紹介するのは、長野県木曽郡で昭和46年に創業の「山一(やまいち)」よりお櫃(おひつ)にスポットを当てた記事をお送りしたいと思います。 皆さん、美味しいご飯を食べたいと思いませんか。 美味しいご飯をいただくためには、まずはお米選びが重要。しかし、今回はお米のご紹介ではありません。いつも食べているお米はそのままで、もっと美味しくする方法のご紹介。 それはずば

        • 和の美しさを醸すペティナイフ「ゆり」

          こんにちは。リアルジャパンプロジェクト非公式note第2回目になります。 リアルジャパンプロジェクト河内宏仁です。 今回は、岐阜県・志津刃物製作所のペティナイフにスポットを当てた記事をお送りしたいと思います。 志津刃物製作所で「和食を楽しむお手入れしやすい包丁」としてつくられている「ゆり」シリーズ。 三徳包丁、菜切包丁、ペティナイフの3種類ラインナップがありますが、今回は台所に一つあると重宝する「ペティナイフ」をご紹介します。 「ゆり」のペティナイフは白木のようなハンドル

        小さな夜空を包み込むセラミック・ジャパンの星座マグ

          鈍色は使い込んだ証。台所の力強い味方、行平鍋。

          こんにちわ。リアルジャパンプロジェクト河内宏仁です。 今回は、中村銅器製作所の行平鍋にスポットを当てた記事をお送りしたいと思います。 銅製品と言えば中村銅器と言われる“中村銅器製作所”中村銅器製作所と言えば、銅の玉子焼鍋がとても有名ですが、ほかにもたくさんの暮らしの道具を製作しています。そのうちのひとつが「行平鍋」です。主に製作しているのは銅器ですが、実はアルミの行平鍋もつくっているのです。職人さんがひとつひとつ手作業で槌目を打ちだした行平鍋は、とても軽くて丈夫。アルミのお

          鈍色は使い込んだ証。台所の力強い味方、行平鍋。

          リアルジャパンプロジェクト徒然日記はじまりました。

          はじめまして。リアルジャパンプロジェクトの河内です。 昨年からはじめようかと思い早くも1年が経ちました。。 まずは最初に自己紹介。 私たちは“日本のものづくりをもっと身近に”という想いから、2009年に事業をスタートしました。 日本の伝統校工芸品・地場産業品の商品開発から販売など作り手と一緒に歩んでいます。 これまで約600名ほどの作り手に出会い地域の空気を味わいながら日々ものづくりに携っています。 このnoteでは非公式ながら作り手から感じたことや実際の商品について紹介で

          リアルジャパンプロジェクト徒然日記はじまりました。