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インテリアが好きな理由がわかった

みなさんこんにちは。

人って奥深いですね。自分のこともよくわかってないなかで、他人のことを理解しようとするんですよ。なぜでしょうね。

そんな中でも、私は結構、割と、かなり自分に興味があります。

高校生くらいから「自分はなぜこう思うんだろう」「自分はどうしたいんだろう」とよく考えてました。

で、40年生きてきてだいぶ自分のことがわかるようになってきたのですが
最近、「なぜ自分はインテリアや雑貨などに興味を持つ・好きなんだろう」
ということに一つの答えが出たんです。
(わーい)

インテリア(英: interior)とは、英語で内面を意味する単語であり、転じて、日本語で室内装飾品という意味であり、部屋や乗り物の室内の装飾やそれに付随する照明、装飾家具("Decorative arts")を表す。

広義のインテリアは室内を構成する部材全般を指すが、狭義ではその中で装飾性に特化されたものだけを指す。

また、インテリアは装飾品、什器そのものより、それによって飾られた室内空間という概念が強い語である。
                          Wikipediaより

インテリアを意識し始めたのは?

私は高校生くらいから、自分の部屋の家具の配置を変えたりよく考えてたように思います。

大学に進学して東京で一人暮らしするようになったので、更に部屋に置くものを自分で選んだり配置したりするようになり、インテリア(家の中の家具など)が身近なものになった。

ただ当時はそんなにインテリアショップがそこかしこにあった訳ではなかったり、まだインターネットも普及してなかったので、近くの無印良品に行くくらいだったかなという記憶です。

そこから、私のターニングポイントとしては
就職の時に地元に帰ることになり(親と約束してて)、真剣に就職活動をしてなかった私は、4年生の3月に地元に帰った時に、親に勧められる農協とかで働くのは嫌で、とりあえず地元では1番くらい、洗練された家具や雑貨を販売していたインテリアショップで働くことにした。まあそんなとこでした。

販売の仕事はきつくて、めちゃ怒られるし、何もできないしほんとしんどかったけど、インテリア・雑貨などの物への興味はどんどん増えていったのを覚えています。

で、結局1年働いてまた東京に戻りたくなり、地元で働いてたインテリアショップと取引のあった会社を片っ端から当たり、インテリア雑貨の製造と卸しをしていたイデアインターナショナルという会社の商品管理部で働くことに。

そのあとは、そこで1年半くらい働いて、あこがれのACTUSへ転職。

ACTUSに入ってみたら、わたしなんかより100倍くらいインテリアを愛しているマニアがたくさんいて、今考えたら貴重な経験だしおもしろかったです。

40歳になってやっとわかったこと。

そう、夫との出会いもACTUSなので(もう辞めてます)、他の夫婦よりはインテリアに対して興味があるよな。くらいの暮らしなんですが、「ああ。だから私はインテリアに興味・関心があるのか」と思ったのは、マンションを購入して引越しして1からインテリアを揃えたのも大きかったな。

そしてキャリアコンサルタントの講座で自分と向き合ったことや、キャリアコンサルタントとして学生のキャリアアドバイザーの仕事をしたことで見えてきたかなと。

コロナ禍で家にいる機会、家で仕事する機会も多くなったことも作用してるんですけど、

私は

「過ごしている環境が自分の感覚(気分・意欲)に大きな影響を与える」

ってことに気づいたんです。


どういうことかと言うと、

目から入ってくるその空間の状況(情報)によって、自分の気持ちが落ち着いたりイライラしたりそわそわしたりするんですね。

もしかしたら、集中力が低い人って環境に左右されがちなのかもしれません。

そして私は「古いもの」「汚れている」「散らかっている」みたいな
メンテナンスされてない状態・環境が苦手です。

ちょっと潔癖なんでしょうね。

心地よい空間にいると意欲が高く保てる

私は、「今いる空間から受ける影響が大きい」ということがわかってきたのですが、そこから「物は本来あるべき場所に置かれていることが心地よい」更に「きちんとメンテナンスされていることも重要だと思ってる」こともわかってきました。

この辺りがクリアになると、心地よく過ごせるんです。

逆にそうではない場合、落ち着かないとか注意が散漫になるとか
つまりはあんまり良い状態じゃなくなるんです。自分が。

単に、インテリアが好き、掃除好きってことではなくて
そういう「空間のサイズに合った・色のバランスの合った・使いやすいもの」で構成された空間であり、また「物の置き場所に適切に配置されて、必要なメンテナンスもされている状態。」が自分の心地よい状態だと思ってて、その状態の空間にいられると意欲高く過ごせる。

ってことが40歳になって、人に説明できるレベルで自分が自分を理解できた感じがしてます。ちょっと理屈っぽいけど。

自分ってこういう人なんなんだ〜。ということがわかると
掃除したり洗濯したり住空間・住環境を整えることに時間を使うのも
嫌じゃなくなった
気がします。

なんとなく、「やらないといけないからやる」ではなく
「片付け・掃除・洗濯をこまめにすると自分が心地よく過ごせるし、意欲も高まる」ので、やる理由が明確になって取り組むのが嫌じゃなくなりました。

最後に・・・
これも重要なことで、今までの話に付け加えてわかったことなんですけど、私はセンスというか見栄えをよくするということは苦手なんですよ。

スタイリングとかデザインとか、インテリアコーディネートみたいな
そういう美的センスみたいなものは薄いんです。

それよりも「心地いいかどうか」「使いやすいかどうか」という感覚の方を大事にしたい(重要)みたいです。

飾るのが苦手です。服でもヘアメイクでもインテリアでもなんでも。
たぶん飾る理由が見出せてません。
(服だと「洗濯大変そう」とか、ヘアアレンジだと「すぐ崩れそう」とか、インテリアだと「掃除大変そう」としか思えない)

それではまた〜👋

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