「私立恵比寿中学 大学芸会2021 ～Reboot～」＠東京ガーデンシアター

「リアル頑張ってる途中neo」のMCを務めるエビ中こと私立恵比寿中学さんは、21年12/27・28の2日間、東京ガーデンシアター(豊洲)で、「私立恵比寿中学 大学芸会2021 ～Reboot～」を開催しました。
リア頑は、2日間別のスタッフがそれぞれお邪魔しました。
以下は、1日目の感想をお届けします。なお、記事中の写真と記事中のシーンとはリンクしませんので、会場の臨場感のみをお楽しみください。
（オリジナル写真　by　SUGEちゃん　Special thanks！！）

言うまでもなくエビ中さんの「大学芸会」は毎年年末の恒例ライブですが、今回のライブはさらに特別だったのではないでしょうか。
エビ中さんの歴史の中でも7年ぶりの新メンバー3名（桜木さん、小久保さん、風見さん）が初の参加であり、復帰されていた安本さんも参加、そして秋の「ちゅうおん」ライブを最後に一時的に休養していた柏木さんの復帰もこのライブであったなど、特別感を語るには枚挙にいとまがありません。
この大学芸会のタイトルに"Reboot"＝"再起動"が冠せられた理由がわかろうというものです。

各メンバーの個性に合わせて、それぞれ衣装と出会っていくオープニング映像のバトンを受けて、ステージではその衣装を纏ったメンバーさんが登場。
楽曲「イヤフォン・ライオット」でスタート。安本さんの歌い出しで幕を開けました。

「Family Complex」では、作者である岡崎体育さんが3人の新メンバーさんのことを新たに歌詞に入れ込むというサプライズもあり、感動でしたよね。
(もちろん、ライブ中にはわかりませんでしたが…)

諦めるなんてNO!NO! 空回ったってやるしかないじゃん

きっとここなら大丈夫 思い出は今

色濃く僕らの心に刻み込もう

#エビ中REBOOT

— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) December 27, 2021

忙しい中ありがとうございます！天才体育さん！！また遊びにもきてください🥺

— 真山りか (@mayama_ebi3) December 27, 2021

余談ですが、歌詞に関しては、真山さんのツイート「天才体育さん！！」に教えてもらいました。

今回のステージでは、LEDスクリーンが天地自在に動くムービングステージともいうべき仕掛けであり、また空間を軽々と飛び越えるようなレーザービームが多用され、“近未来観”溢れるステージとなっていましたね。

ステージは盛り上がりパートへ突入！
「ちちんぷい」「オメカシ・フィーバー」「SHAKE!SHAKE!」と畳みかけるように続きます。9人が上手に役割をこなしていましたね。

サドンデスも良かったですね。今まで色々なバージョンを見てきましたが、
9人が“融合”する瞬間だった気がして感動しましたね。

大学芸会恒例のユニットパートでは、安本さんと風見さんがアコースティックバージョンの「君のままで」！未来の歌姫のポテンシャルを感じた瞬間でしたよね。続いて、真山さん、星名さん、小林さん、小久保さんが「フユコイ」を、最後は、柏木さん、中山さん、桜木さんが「アンコールの恋」を披露。衣装も『ちゅうおん』や『ファミえん』の際に制作された衣装をリバイバルするなど、ステキでしたね。

ステージ上に炎が吹き上がった「HOT UP!!!」盛り上がりましたね。
そして「YELL」へ、もう万感の想いが爆発しそうです。

今まで何回も聴いてきたメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」が、3人の新メンバーさんを加えて、新鮮な風を感じました。

そして、ライブは怒涛のクライマックスへ
「スターダストライト」、新たな体制での「感情電車」、そして「ジャンプ」へ。安本さんの魂の叫びを聴くのはいつぶりだろう…。
そこから永遠のブルーが輝く世界線「なないろ」へ。
涙は涸れ、もはや嗚咽だけが残りました。

新しいアンコールスタイルにも驚愕。
バンドメンバーが暗闇で準備され、まったく違うライブが始まったかのよう。なんという贅沢過ぎる展開へ。
「シンガロン・シンガソン」、「自由へ道連れ」そして、真山さんがステキ過ぎた「響」の後、最新曲「Anytime, Anywhere」で大団円を迎えました。

今回のライブで強く感じたのは、前半でもお伝えしたように、お姉さんメンバーと新メンバーさんの“融合”でした。
歌割りパートをどれだけもらうとかではなくて、お姉さんメンバーと同じステージに立っても違和感を感じないだけの苦労を重ねた結果なのではないでしょうか。
そもそも番組でも12月、1月と新メンバーさんが“不在”だったのは、チーフマネージャー藤井さんの方針で、11月中旬から、この大学芸会のために新メンバーさんの徹底的なレッスンが続いたためです。
(もちろんどうしても外せない現場があれば致し方ありませんが)

さて、この「私立恵比寿中学 大学芸会2021 ～Reboot～」を経て、
エビ中さんは、今年更なるステージが楽しみでなりません。

ぜひTVで観た方や実際に会場に足を運んだ皆さんのお気持ちをこの記事のコメントに投稿いただければ嬉しいです😊

最後に、ライブ中、常にあらゆる観覧席を走り回り、なかなか見られない瞬間を写真に収め続けたエビ中運営IT担当でもあるSUGEさん、改めてお写真ありがとうございました。

それでは引き続きどうぞよろしくお願いいたします。