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これからの暮らしを想像しながら、お片付け

こんにちは
実家じまい本舗の藤田です。

先日、ご相談いただいたおうちの片付け作業に行ってきました。

生活環境の変化により、親戚の中にも住み手がおらず、おうちのゆく末に不安を持たれていた方の物件。つい最近まで、住まれていたこともあり、まだ荷物が残っていました。
現在、清掃はひと段落し、屋根と外壁の整備中。どんなお家に生まれ変わるか楽しみです。

片付けをしていて、特に多かったのは、食器類。
このお宅に限らず、以前は人を家に招く文化も盛んだったことから、多くの家庭でたくさんの使われなくなった食器が出てきます。
近年は昭和レトロな雑貨や食器が再度ブームになっていることから、使えそうなものはリサイクルします。しかし、残念ながら廃棄となってしまうものも多く、今後、少しでもものの循環率を上げていくという点でも、アップサイクルのアイデアや、求めている方とのマッチングが課題の一つだと感じる機会となりました。

同じく使われなくなった布団も
デザインの可愛い薬箱
当時のまま眠っていました。

何年も開かれていなかっただろう引き出しや押し入れの中は、まるでタイムカプセルのよう。令和の時代には見ることの少なくなったデザインや製品が出てくると片付けの途中でもうっかり見入ってしまいます。

残っているものをみて、当時どのように暮らしていたのかを想像しつつ、今後どんな人に使ってもらいたいのか未来に想いを馳せます。
改めて使ってくださる方がいらっしゃたら嬉しいというオーナーさんの思いが叶う家にしていきたいです。

2日間のものの片付け、掃き掃除、拭き掃除を経て、だいぶ綺麗になりました。

お読みいただきありがとうございました。
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