ディズニーだけど中国だけどディズニー
卒業旅行で行ったところのひとつで上海があるのだが、8割くらい上海ディズニーの記憶しかないので、上海ディズニーに絞って書こうと思う。
上海ディズニーは2016年に開園した、世界のディズニーリゾートの中でも最も新しいディズニーランドだ。
わたしが行ったのは2018年3月頃なので、最新情報ではないところがあるかもしれない。
上海ディズニーは、上海の中心部から1時間ほどかかった気がする。(東京も大差ないか…)
ただ地下鉄の終点なので、乗っていれば着く。
ディズニーを漢字で書くとあまり夢のない感じになる…。ディズニーの当て字を考えた中国人さんよ、もう少し何か選択肢があったのでは…。
ただ、駅からディズニー気分を盛り上げてくれる。やっぱりディズニーはディズニー。
ディズニーランドラッピングの車両もあるっぽいので、それにあたると移動中からテンションが上がるかも。
3月中旬で、まだまだ旧正月の余韻があるのか、だいぶおめでたムードなラッピング。
というわけで上海ディズニーに入園〜!
入口の花壇のミニー、口角が避けすぎて微妙にこわい…。中国クオリティなのか…??
入園してすぐのおみやげ屋が並ぶ通りに、なんとキャラクタがお出迎え!
通りすがりのわたしたちに対してでこの神対応✨やっぱりここはディズニーだ。
しかも2018年時点でステラ・ルーに会えるのはすごい。東京では2021年現在で会えないはず…。
さらに文化の違いなのか、キャラクタの周りにいたのは日本人数人だった。グリーティングが人気なのは日本独特なのかな…?
グリーティング好きな人にとっては上海ディズニーは天国かも。
では、上海ディズニーのアトラクションをいくつか紹介。
わたしがいちばんおすすめしたいのはトロン!
ジェットコースター系のアトラクションだが、乗り方がちょっと変わっている。
自転車型になっていて、競輪選手みたいに、前傾姿勢で乗るタイプのジェットコースターだ。
乗り場もトロン映画のように近未来的な雰囲気になっていて、テンションが上がる。
スペースマウンテン大好き芸人は絶対に楽しいと思う。
アトラクション後にトロンのブースがあったので、映画のトロン好きにもおすすめ。
2つめ、カリブの海賊。
東京だとわりとすぐ乗れちゃう系アトラクションだけど、上海ではなかなかの人気アトラクション。
待機列の装飾も凝ってる。
2016年開園とだけあって、特殊効果や映像がすっごいきれい。最新技術を駆使していて臨場感があって、よかった!
東京のに慣れちゃってる人はビビるかも。
ちなみにジャック・スパロウは中国語じゃなくて英語しゃべってた気がする。やっぱり英語じゃなくちゃね。。
カリブの海賊のアトラクション付近も、だいぶカリブの雰囲気に寄った感じになっている。
3つめは、アリス・イン・ワンダーランドの迷路という体験型アトラクション。
ここはフォトスポットだらけなので、映えたい人に特におすすめ。でも屋外なので雨の日はきついかも。
ところどころ、アリスの物語通りのアイテムや場所、オブジェが置かれていて、アリスの冒険を追体験できる。
上から見るとこんな感じ。結構スケールでかめ。
もちろん女王もいる。不思議の国のアリスというよりアリス・イン・ワンダーランド寄りな世界観。
他にもまだまだあるけどちゃんと写真撮れてたのはこんなものだった。
個人的にはピーターパンと、白雪姫の七人の小人ジェットコースターも良かった。(とってつけた感)
あとはターザンのショーを見た。
森林的呼吸を見た。
撮影はフラッシュなしならOKだった(たしか)。
アンサンブルの人たちですら全員両手で皿回しできて、一部の人は肩に乗りながら皿回しするとかいうレベチな振付。
グレイテスト・ショーマンバリのフープ芸も余裕でこなすなど、いい意味で中国雑技団的系譜をもった振付の連続で、すごい、以外の感想がなかった。
というかこれ、別料金じゃなくていいんか?と思うくらいだった。
にしても、周りの中国人たちが全然拍手しないことにびっくりした。中国雑技団とかボリショイサーカスとか見てると驚かなくなっちゃって拍手も出ないのか…??はたまた文化の違いか…?
では数少ないディズニーグルメ写真。
お昼ごはんのライスボウル。魯肉飯に似たビジュアルで、チンゲン菜がサイドにあるなど、溢れ出る中華感。
そして卵がちゃんとミッキー。
ごはんは現地のテイストに寄せてるのかな?普通においしかった。
東京ではコカ・コーラが基本だけど、上海はペプシ。スポンサーの違いかな…?
そしてポップコーンバケット!
サイズは、東京ディズニーのリフィルだと入り切らないけど、レギュラーだとぴったり。
わたしはいろんな味をたくさん食べたい派なのでちょうどよいサイズだった。
海外ディズニーのバケットを東京ディズニーに連れて行くと、キャストの方に高確率で話しかけてもらえて嬉しいので、海外ディズニーで買ってよかったものNo.1はポップコーンバケットかも。
そしておみやげ屋さん併設のスイーツコーナー。
ケーキ屋みたいなガラスケースにたくさんスイーツが売っていた。こういうスタイルなんか珍しい気がする。
かわいい、、
ひとつだけこのとき残念だったのが、トイ・ストーリーエリアに行けなかったこと。
今はオープンしているけど、わたしが行ったのがトイ・ストーリーエリアのオープン数週間前だった。
これだけでもトイ・ストーリーの世界観がめっちゃ伝わってくる。このカラフルな子供部屋みたいな雰囲気、めっちゃ好き。
とこんな感じで、なかなかに満喫できた。
もちろん上海ディズニー限定のダッフィー、干支ダッフィーもおみやげに購入…。
十二支にちなんだディズニーキャラクタの着ぐるみをダッフィーが着ているというシリーズのぬいぐるみ。
わたしはうさぎ年でもなんでもないけど、とんすけがかわいかったため…。
干支ダッフィーじゃないぬいぐるみもたくさんあって、ダッフィーコーナーの充実っぷりがすごかった。
地下鉄のラッピングもダッフィーがいちばんかわいかった(えこひいき)
ディズニーだけど中国、中国だけどディズニーな上海ディズニー、めちゃくちゃ楽しかった!!
あとキャストさんで英語通じる人は体感で2〜3割って感じ。(おみやげのレジとかレストランは基本大丈夫だった気がするけど)
最後に、漢字にするとなんか急にダサいシリーズディズニー編を載せてみる。
言いたいことはとてもわかる…けどダサい…
言いたいことはギリわかる。でも爆よりもう少し落ち着いた漢字でpopを言い換えられなかったのか…。
ちなみに35元はだいたい600円くらいなので、価格設定は普通にディズニー価格となっております。(数年前よりちょっと元が上がったこともあるかも…)
字面がいかつすぎるんよ…。
ミッキーを米奇に決めたやつのセンス疑う。絶対に頭の固いおじさんたちが決めてるでしょこれ。(偏見)
チュロスにいたってはもうダサいとかそういう次元ではなく、シンプルにわからない。音読みについて真剣に考えたけど、全くわからない。
逆にうさぎの顔の設計の方が気になってくる。
客層は、正直あぁ中国人だな…()というシーンが何回かあった…。(コロナ前の銀座よりはひどくないはず…)
とはいえ、漢字圏だからこその面白さもあり、最新のディズニーランドであり、キャラクターやグッズも充実していて、たくさん楽しむことができた!🎀
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