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強みの言語化

自分の強みってなんだろう...?
特に転職活動していると、誰もが一度は考えたことだと思います。

強みってどんなことを話せばいいのか?
他の人と比べたら強みにならないかも...

実際に面接で話す内容を考えてみても、自信が持てないものです。
私自身も公務員の時、初めての転職活動で何を強みとしてアピールしたらいいのか?かなり考え込んでいました。

具体的な定量で成果を出したことはないですし、ぶっちゃけ与えられた業務をこなすだけでした。
実際にそのエピソードをそのまま面接で話すと、面接官の顔は険しくなり、「活躍できるイメージが全くわかない」と言われました。
このことは今でも覚えてますし、当時は失敗したなあと後悔していました。

その経験から私なりに強みの言語化を行い、面接で伝わるように工夫したところ、なんとか大手人材紹介会社から内定を得ることができました。
そこで今回は、私なりに導いた「強みの言語化」と「アピールの仕方」をお伝えできればと思います。

1.自信に繋がった仕事は何か?

過去の自分の仕事の中で、特に自信がついたエピソードは何か?
ここだけをまずは考えることにしました。
面接ではあくまでも自分の活躍ぶりや、今後の伸びしろを伝えるだけなので、他者と比較する必要はありません。

私の場合、職場の予算管理を行っていたため、適切な予算執行をするために工夫したことをチョイスしました。

【以下、実際の内容】
自分から職場の方へニーズを拾いにいき、ニーズの優先順位をつけ、予算執行した。
↪︎その過程では入札の実施、他部署との連携も行う必要があるので、事前にスケジュールを精査し準備をした。
↪︎準備では、過去の起案を振り返ることや、前任者にヒアリングするなど、関係しそうな方を事前に巻き込む。

このような感じで業務を深ぼることで、自分はどんな工夫をして、どんなことを成し遂げたのかをしっかり話せるように準備しました。

2.入社先で活躍できるか?

自信に繋がった仕事が見つかれば、あとはその経験を入社先でどう活かすか?
活躍できるイメージを面接官に与えるだけです。
イメージを持ってもらうだけで、「未経験だけど伸びしろがありそうだ」「意外と化けるかもしれない」「職場の雰囲気と一致する」など、面接官に強い印象を残すことができます。

私の場合は、
役所で経験した関係各所との調整力や関係構築力を、RACA業務に活かせることを話しました。

3.学ぶ姿勢を見せる

現職でどんなに活躍していても、転職して新しい環境になれば話が違います。
新しい上司、同僚、部下、取引先
関わる方すべてが変わるので、謙虚な姿勢が求められます。
社内オペレーションや組織での振る舞いなど、色々と教えてもらうことは多いです。
だからこそ、面接でも学ぶ姿勢を見せる必要があります。

今回は以上となりますが、まずは自信に繋がった仕事を見つけられると良いです。
読んでいただきありがとうございます。



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