見出し画像

強みの見つけ方

キャリアアドバイザーとして面談をしていたとき、1,000人以上の方と面談をさせていただきましたが、強みを分かっている方もいれば、強みが分からない方もいました。
必ずしも最初から強みを言語化できる必要はないのですが、自分に自信がないのはもったいないと思ってました...

そこで転職活動において、正しく強みを伝える術を今回は記載します!

そもそも、強みって何か??

営業職なら粘り強さ、数字に対する貪欲さ
製造職なら集中力、手に職をつける継続力
事務職ならマルチタスクが得意、社内間の連携

おそらく、このあたりを職務経歴書に記載したり、面接でも伝える方が多いです。
もちろん、これらを伝えてもよいのですが、自分の経験談と絡めて伝えないとどうしてもインパクトが弱い。

つまり、強みとは、自分の過去の経験から自然とできるようになったこと、自分なりに手応えを感じたこと、自信になったこと、などを見つければオッケーなのです。

ところが自分に自信がない人だと、他の人はもっとできる、自分の経験はアピールできない、当たり前のことしかできないなど、マイナスに捉えてしまいがち。

一方で自分に自信がある人は、顧客折衝が得意、全体工程を把握するのが得意、マルチタスクで事務を円滑に行うのが得意など
自分の経験を客観的に捉えて伝えることができます。
もちろん、顧客折衝が得意な人なんて何万人もいますし、工程管理やマルチタスクが得意な人も何万人もいます。

ですが、ここで知って欲しいことは、転職活動の面接において、強みを誰かと比べる必要は全くない、ということ。

完璧な人なんてどこにもいないですし、転職先の上司も完璧ではありません。
だからこそ、企業は誰かの不得意を誰かの得意で補う必要がありますし、中途採用という手段を用いて組織力を強化します。

あなたの強み(得意なこと)は誰かの弱み(不得意なこと)。
あなたと同じ強み(得意なこと)を持っている人も多いでしょう。

最後になりますが、何よりも自分の経験全てに自信を持つことが大事です。
強み=自然とできること、手応えを感じたこと、自信になったこと、です。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いですし、皆さんの転職活動を心より応援しております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?