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町工場は暑いよ。って伝えてたのに#7:84歳社長が死んだら終わる会社

就職先は地方の家族経営の町工場。84歳社長が全てを取り仕切っている。
社長が死んだら、どうなるか誰にも分からない。


今回もリアルタイム情報。

noteを始めてから、ネタになる事が色々起こる。

社長の次は専務が体調を崩す。社長はもう元気になってきたが、専務のほうはちょっと深刻。あまり良い話ではないので、割愛。


先日の求人の件から

今日、一人の面接の日だった。

約束の時間の30分前に「暑さに耐えられそうにないので、辞退します。」とメールが来る。

メールのやり取りで、暑さの事も伝えていましたが、30分前か。
なんとなく、現場を見たら働かないだろうと思っていたけど、直前で辞退とは思わなかった。

少し早めに近くまで来て、イメージと違ってやめたのかな?
直前に他の本命の会社の内定が決まったとか?
理由が気になる。



会える事を楽しみにしていた。

求人を見る前に、この会社の事は知らないはず。
なのに、求人が公開されて、早くて数時間、遅くても半日くらいで申し込みをしてきた。

この決断力は凄いと思った。

正社員として、どこに就職するかは人生の中でも結構大きな分岐点になると思う。何か大きな魅力を感じたのか、それともノリと勢いで申し込んだのか、全然別の理由か。

結局、直前にやめるのも決断力があるといえばある。

この決断力をうまく活かしたら、すごく面白い人生が送れそうなのに。

どんな人で、どんな動機で申し込んだのか、知りたかった。残念。



最初から読む


前回


登場人物 会社の人たち

僕:この物語を実況している人。入社3年目のアラフォーおじさん。

社長:50年以上前に創業した町工場の社長:84歳
奥さん:社長の奥さん。お金周りを担当:70代後半
専務:創業時からいる社長の弟。最近間違いが多い:80代
孫くん:社長の孫。最近会社に来ていない:20代前半
娘さん:社長の娘。月に1週間くらい来て事務をする:50代
ベテラン職人:何でもできるがこだわりも強い。社長の義理の弟:70代半ば
取付職人:現場の取り付け担当。最初だけ丁寧:70代半ば
営業:いつも適当な図面を描いてくる:60代後半

中堅職人:新卒で就職したが独立、従業員ではないが、手伝ってくれている:50代

登場人物 社外の人たち
またそのうち。

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