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Indeedは偉大#6:84歳社長が死んだら終わる会社

就職先は地方の家族経営の町工場。84歳社長が全てを取り仕切っている。
社長が死んだら、どうなるか誰にも分からない。


今回もリアルタイム情報。

地方の小さな金属加工の町工場。建設業関係ともかかわりが深いので、職人業界はどこも人手不足と聞く。

特に何かがあるわけでもなく、社長と話をして、求人募集するかという話になることが年に数回ある。

僕が入社した直後の3年前は、こんな町工場が求人を出しても応募なんて来ないだろうと思って、ちょっと頑張ってみると、予想外に人が集まった。

その時の記事↓

内定を出した人もいるけど、(人が来ないと思っていたので)選考や教育の事は考えてなく、家庭の事情や、仕事が合わなかったのもあり、新しい人は長く続かなかった。


会社の現実がわかってくると、積極的に求人をかける気持ちも起こらず、たまに社長と話したときに、ハローワークだけ求人を出したりしていた。

ハローワークだと、3か月出していて、1人応募があるか、ないか。
応募はあっても、面接まで行くことも少ない。


しかし、今回、noteのネタのため?、久しぶりにIndeedで無料求人を出してみた。

そうすると、掲載されてから半日で、2人から応募があった。
しかも、2人とも女性。

応募が来すぎても困るので、牽制のため、経験者優遇をアピールしていたのに。文章も、ワクワク感を控えて、おとなしめにしたのに。

不思議だ。

まだ、実際に会っていないので、どんな人なのか、わからない。
経験者ではないことは確かなので、そこで諦めず、応募してくるのは、すごくいい。


どの業界も人手不足というけど、応募はあっても、
「経験があって、安い給料でサービス残業してくれて、仕事ができて、コミュ力も高い人」が居ないと嘆いているだけなのかな?

でも、福祉業界やサービス業界は本当に人手不足感あったし、建設業も製造業もどんどん外国人が増えている。

だから、本当のところはよくわからない。


安い給料で、小さな家族経営の町工場。
そんなところで、無料サイトでホームページを作って、無料で運営して、無料のハローワークとIndeedで求人を出して、応募がいっぱい来る。

暑くて熱中症になりそうな環境の中で、安月給で物を作っているよりも、リモートで涼しい部屋で求人募集のコンサルをやっていた方が、遥かに楽で儲かる気がする。
儲かったところで、社会的インパクトが小さくて面白くないからやらないけど、またいつか、全ノウハウを無料で公開したい。


僕が優れているというより、ほぼ全ての企業の担当者は、求職者より、上司の顔色を見ながら求人をやっているので、勝手に自滅しているだけ。

簡単に言うと、これだけなんだけど、求人を担当するような人は、その企業の中でも将来を期待されていると思う。そりゃあ、冒険できないよねって話。



最初から読む


前回


余談
もう、次回予告は書かない。事前にストーリーを作っている訳ではないので、昨日考えていたことと、今日考えていることが変わる。


前回の記事はスキが一つもついてない。
クオリティーを下げると、ビューもスキも増えない。

アーティストではないので、自由に自分を表現するより、需要のあるものを提供していきたい。

もっと、細かく分析をしたい。
ダッシュボードのアクセス解析をもっと充実させてほしい。
せめて、記事ごとに、表示回数、クリック数、スキ数、滞在時間くらいは知りたい。



登場人物 会社の人たち

僕:この物語を実況している人。入社3年目のアラフォーおじさん。

社長:50年以上前に創業した町工場の社長:84歳
奥さん:社長の奥さん。お金周りを担当:70代後半
専務:創業時からいる社長の弟。最近間違いが多い:80代
孫くん:社長の孫。最近会社に来ていない:20代前半
娘さん:社長の娘。月に1週間くらい来て事務をする:50代
ベテラン職人:何でもできるがこだわりも強い。社長の義理の弟:70代半ば
取付職人:現場の取り付け担当。最初だけ丁寧:70代半ば
営業:いつも適当な図面を描いてくる:60代後半

中堅職人:新卒で就職したが独立、従業員ではないが、手伝ってくれている:50代

登場人物 社外の人たち
またそのうち。

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