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アンゴルモア大王 居住地決まる #82

母の介護生活の最初の4年間、夫とは別居状態でした。
最初は週に一度の休みの日を夫と住んでいたアパートの世話日として、掃除やら洗濯やらご飯作るやらをしてたんですが、コレでは自分が休む時間がない事に気づいてから、自力で頑張ってもらってました。アパートの契約更新の時に、もう一緒に住んだら❓とマスオさんになるのは嫌かもしれないけれど、少なくとも家賃かからないし。二人で住んでいた時より、グッと狭くなるけれど、2階を私達のスペースにすれば、ギリギリいけるから。

…という事で夫も一緒に実家に住む事になったとき、予想はしていたが実家に収まりきらない荷物を置く為の部屋を借りた。

その後荷物の整理を行い、だいぶ減ったので、もう借り無くて良いかも?の時期だった。

姉のトランクルーム荷物も、昨年ようやく引き取ったところ。荷物部屋に置いてあった。

このスペースに住んでもらうか‼️

この荷物部屋の物件は、古い木造アパートで、昭和な4畳半一間。部屋には小さな流しが一つあるだけ。トイレ🚽共同。風呂はもちろん無い。

大屋さんは、いまさらこんなアパートに住んでくれる人も居ないし、あえて店子は増やしたくないらしいが、最低限の収入源として、最後の借り手であるわたしだったので、交渉してみた。

この大屋さんはこの下宿スペースの一階で、ちょっとした飲み屋をやっていた。飲み屋の時代のお客でもあったわたし。
なので母の介護だの、姉の話しだの、酒🍶のツマミとしてかいつまんだ話しは何度もしていたので、なんとなくの事情はわかってくれている。

離婚していきなり京都に行ってしまった理解不能の姉。
そのウワサ❓の姉が東京に戻るにあたり、今借りている部屋をそのまま姉に貸してもらえないだろうか?と交渉。何せ無一文なので、大した家賃は払えない。なので2万5千くらいで、どうだろうかと?

交渉の末、契約は6ヶ月ごとに見直し。仕事が順調なら5千ずつくらい契約更新🆙でアップするとのこと。また、水道は姉が直で払う。電気代はかかった分だけ、家賃とは別途支払いの約束で成立。

なんとか姉の居場所を確保した、1月の第2週。ココに荷物を入れるしかない。けれど、荷物どれだけあると言うのだろう。
それが気がかりになったが、肝心の本人がLINEをろくに見ないので、返事もない。
ジレジレと業を煮やしているしかなかった週末でした。



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