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木曽駒ヶ岳へ(2956m)#3 〜駒ヶ岳から宝剣岳へ〜 アルプスデビュー! 2022.9.17


木曾駒ヶ岳シリーズの#3です。
間が空いてしまいました…


山小屋で早朝の目覚めはバッチリでした☆
深ーく熟睡が出来たようです。
同室の方々が夜中にトイレに出て行かれたり
ゴソゴソされてたそうですが
全く気付かず(笑)
どこでも知らない人とでも寝れるので
羨ましい、と言っていただける事もありますが
これはヨガ、というか
呼吸と通づる事でもあります。
交感神経と副交感神経の切り替えだけなので。


  床上手=リラックス上手(笑)


AM5時に出発して
先ずは山荘から歩いて15分ぐらいで行ける
伊那前岳の9合目で
朝日とご対面してきました。

絵葉書の様でした


何も遮るものがない場所から
雲海と今日の生まれたての光。


美しすぎて言葉にならない。

暖かい光でした


このエネルギーをしっかりとチャージしたくて
帰ってからもずっと覚えておけるように。。。


とても贅沢な時間だった。


山荘に一旦戻って
大きなザックは持って行かずに
小さなナップザックだけ持って
中岳→駒ヶ岳へ。


岩岩しい道を進みながら
中岳到着です。


色とりどりのテントと
頂上山荘を目指して駒ヶ岳を目指します。

シルバニアファミリーがいっぱい


私が泊まった宝剣山荘から駒ヶ岳は
約50〜60分の距離で
余裕な距離感に思いがちだけど
なかなか登らされます(笑)


登り応え、ありまくり!


息は切れまくり
心拍数も上がりまくりですが
それでも以前よりは
少しづつ早く登れるように
なってきました。
これもコツは呼吸なのです。


着いたー!
駒ちゃんに来れたよー 

まだ誰もいない2956m


木曾駒ヶ岳神社へお参りをして


人気の槍ヶ岳と(笑)


イルカ岩も帰りギリギリに発見できた。


駒ヶ岳を後にして中岳を通って
山荘に戻り
今度は重たいザックを背負って
宝剣岳から鎖場を抜けて
千畳敷駅を目指します。

ずっしりくるザックと鎖場。
慎重に…


山頂に着きました。

宝剣岳 2931m


最初は足の長さが足らなくて
登れなかったのですが
なんかの拍子で登れてしまいました。


何故か周りの方から拍手喝采を
いただいました(笑)
こういう場面は降りる方が危険ですよね。


見つけたー
トロルの舌!

本家はノルウェーのトロルトゥンガ



岩盤が空中に突き出た 
スリリングな場所ですね。


そこから岩

アーンド 岩!


鎖に捕まりながら
ザックの重みと自身の重みと
何処までも自己責任で登っております。


YAMAPの地図上では
この点線になってる登山道、
私には無理だと思ってましたが
山荘でお会いした方に進めてもらい
ロッククライミングを
されてるメンズの方も同行してもらえて
慌てずゆっくり進むと
めちゃくちゃ楽しい道でした。


昨日上った三ノ沢岳を最後に目にして

私の初アルプスだ〜 тндйк уoц☆


イメージ通りの時間帯に
ロープウェイに乗れました。

ロープウェイ120分待ち、免れました


乗り換えたバスの中では
これ又熟睡zzz…


無事に駐車場に戻ってこれました。
満足度、たかーーーーい!
初めての車中泊、
初めてのアルプス登山、
初めての山荘泊、
私にも出来ました♡

2泊3日の冒険、
めちゃくちゃ楽しかったです!!!
こういう経験を経て
私は又『好山病』になっていくのだ(笑)


さぁ、ここからはご褒美TIMEです。
朝ご飯を食べずに歩いてたので
ここまできたらスコーーンと
お腹が激減りなので、、、遠慮なく


名物のソース味噌かつ @明治亭

ヘレカツ丼


がっつりいかせていただきますっ

まさかの2枚、持ち帰りました


そしてすぐそこにある温泉です。
汗が流したーい、
歯磨きしたーい、
@こまくさの湯


身も心もスッキリしました。
時間はまだ13時、
慌てずゆっくり運転で帰路に迎えます。


車中でのご褒美はこちら♡

このサイズで1個/290円というのがご褒美


少し走ったら大雨が。
お山はまだ大丈夫かしら…
今回も守っていただけました。


初アルプス、
約3000mの山に挑むという事で
今までにかつてないほど
調べて勉強してイメトレして
緊張感持ちつつのソロ登山でした。
 (の割には何処でも寝れる 笑)

好日山荘のスタッフの方にも
それぐらい緊張感持ってた方がいいよ、
とも言っていただけました。

初アルプスにアクセスも良く
登りやすい駒ヶ岳を選んだのも
Good jobだったと思ってます。

私の感想は
ほんと山は標高じゃないなぁ、と。
普段日帰りで登ってる低山の方が
登山道の案内は薄かったりするし
道に迷いやすい…
低山の方がしんどい山が沢山あって
トレーニングになってたな、
頑張って登ってて良かったな、
と思えました。

アルプスや百名山の方が
道迷いはなく
安心安全じゃないのか?!

という思いはこれからの山行で
直ぐに変わりそうですね(笑)
まだまだ沢山の経験が待ってくれてるから。


では今日のnoteはこの辺で。
最後まで読んでいただき有難うございました。

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