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木曽駒ヶ岳へ(2956m)#1 〜三ノ沢岳〜 アルプスデビュー! 2022.9.16

今年はアルプスの山に行きたい!
という1つの目標が達成出来た。

こちらのコラム→決め付けヤバイから
ムクムクと勇気がわいてきて
どの山に行こうか?と
毎日毎日YouTubeを見まくって
燕岳に決まり!となったのに
途中で木曽駒ヶ岳がひょっこりはんで
顔を出してきてくれてロックオン。

片道4時間で行ける場所でした。
そう、関西からでもなんとか日帰りで
行ける距離にいてくれる駒ちゃんへ。
という事はアルプスデビューの私でも
余裕を持ってチャレンジ出来るかも♪

という事で
車中での前泊、山小屋泊にも
勢いでチャレンジしたのだ。
  ↑
この内容は又改めて…


順調にロープウェイの千畳敷駅に到着。

写真で見てた場所に来れたー
カッコ付けております




さぁ、駒ヶ岳に行くぞ!
ではなく私が向かったのは
三ノ沢岳(2,847m)だった。


 ひとり離れ、孤高を保っている
 中上級コースの三ノ沢岳に?!

いや〜、
登山計画に迷った結果でした。
下山する翌日の土曜日はロープウェイが
激混みする(120分待ち…)と情報を聞いたので
午前中に下山出来る計画を
あーでもない、こーでもないと
ぐるぐるぐるぐる。。。


 もう行くっきゃない!
 道があるなら私にも行けるはずや。
 その日に下山しなくていいねんから
 ゆっくり行けば何とかなる(笑)


バス乗り場で200人ぐらいの方々が
待っていたのに
駅から三ノ沢岳コース方面には
ほんの数人しか見当たらなかった。
穴場らしい。
やっぱり私が選ぶのはそんな所かよ(笑)


最初っから景色に目が奪われて
止まっては撮影の繰り返して
最初はなかなか進まない。

駅が可愛く見える
美しい雲海


富士山もくっきり見えた、ラッキー☆


最初の分岐点、極楽峠です。
ここまでは木道の階段で登ってこれます。


御嶽山もカッコいい。

いつか登る山


私がこれから目指す山はここだー

硬派なイケメン君です


2つ目の分岐点。
三ノ沢岳の文字がないけど(笑)


山頂までも案内板はなく
ひたすら真っ直ぐで下ったり登ったり、

岩もゴロゴロしてるよ


ドンドン近付いていく感じがたまらん♡


そして最後の急登がきた。
もうこれが最後の登りだーーー
という思いを3度は繰り返させられた(笑)

ここから長くてねー(笑)


そら甘くはないよね。
どんな山でもしんどくない山はない。


 到着〜
 三ノ沢岳 2847 m!


この瞬間がたまらんっ



初アルプスの1食目は梅のおにぎりだよ〜


自然で成り立ってる
何処を撮っても映える場所。
私にも来れたよ。。。




こんなピッカリお天気の中で
アルプスデビューさせてもらえました。
『ありがとう』しか出てこなかった。
山に来ると感情がシンプルになれる。
だから気の利いたセリフは書けないけど
いらないって事だ。


帰ってからの余韻を濃く残したくて
深呼吸を何回も繰り返した。
太陽と大地の間で座りながら
山での澄んだ空気と
流れる氣のエネルギーを
たっぷりとチャージしていた。
満ちてくるよね。


さて、下山です。
スタート地点の千畳敷駅まで戻って
八丁坂から又登って
本日のゴール地点でもある
宝剣山荘へ向かうのだ。

実はこの三ノ沢岳、写真ではわからないが
ハイマツの森なのよ…


強靭でロン毛で
跳ね返してくるバネの持ち主で
2・3回、ビンタもくらったぞ。


だからスピードが上がらない。
誰か〜、
ショートカットに散髪してあげてー


そして下山も甘くなかった。
クソしんどかった(笑)
宝剣岳との分岐点まで
「この登り何???」
と飽きるぐらい長かった…


汗だくになりながら
やっと開けた場所に着いたら
ガスが上がってきているのが見えた。

雲は生き物


あんなに快晴で
雲も大人しく収まっていたのに
目覚めたように動き出してきてた。


千畳敷駅まで戻りsweets補給を。
ネクターを一気飲みし(最高やったー)
チョコチップクッキーを1枚食べて
大満足。
今日最後の急登でもある八丁坂に
挑みに行こう。

山ノ沢岳あとのこの坂の強烈な事



八丁坂を登り切ったら乗越浄土だった。

2870m、息切れ、ヤバいっ


山荘が見えたーーーー


到着。標高約2,870mです。

初めての山荘



安堵感だぁ♡♡♡


今日も私、よく頑張りました!
無事に山行させてくれて有難う。
幸せだな。。。


では今日のnoteはここまでです。
次回は山荘の事をnoteに書いていきます。
最後まで読んでいただき有難うございました。




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