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『意外なECサイトの落とし穴あるある』をECのプロに聞いてみた!①デザイン編


こんにちは。

ECサイトを監督しているマーケティング責任者の熊川です。

突然の熊


〜熊川のプロフィール〜


良質な国産野菜を、実店舗と自社のECで販売するA株式会社に勤務。

★ミッション
EC経由の売り上げを伸ばすべく、Webマーケティングの戦略立案を任せられている。

★日々の業務
各種Webマーケティング施策(広告管理、コンテンツ制作など)
部下であるEC担当者(ECの更新から発送、メルマガ作成など全部行う人)のマネジメント

★悩み
自社ECのあるべき姿として、最適解がイマイチ掴めていない。
今に経営層からECの売り上げの低さについて指摘が入るのではないかと常にヒヤヒヤしてきた。




先述の通り、弊社は国産野菜を販売する八百屋なのですが、

正直この頃、弊社で運営している自社ECサイトの売れ行きがよくなく、
ついに経営陣からのツッコミが入ってしまったのです。




ECサイトを見直すことになった背景


これまでEC経由の売り上げの低さは
実店舗の売り上げの良さでなんとなく看過されてきたものの、


競合のB社がECで売り上げを伸ばし始めたことをきっかけに、
A社の経営層の間でも本格的にEC見直す計画が立てられた。

「そのうち、どうにかしなきゃなぁ」とは、思っていたんです……。

最近ではどこの業界でも店舗の売り上げが以前に比べて下降気味のため、
ECに力を入れざるを得ない
という状況の企業が多いと聞きます。


そんな中、人気店舗を構えていてECにも伸び代のある弊社が、
悠々とあぐらを書いている場合ではないのです。



課題点


売り上げを妨げる要因として何が問題なのか、
決定的な課題が見つかっていないこと

前職でもWebマーケティングを担当していましたが、
ECサイトを任せられるのは今の会社が初めてでした。

そのため、恥ずかしながら今時のECサイトのトレンドや
自社の商材に合った最適解がいまいち掴みきれずにいます。

自分で勉強して知識をつけられたらいいのですが、

日々の業務に追われて問題を先延ばしにしてしまった私に
もう時間はありません。


あるある


ひとまずECの専門家に話を聞きたいけど、

どこに聞いたらいいんだろう……。



……。



??



?????????


なんか、誰か見てるけど、

どうしよう……。


馬「ECに詳しいプロ、知ってるけど聞く?」

え…………。


馬「聞く?」


ええええええ〜〜〜〜〜〜〜。

いや、ちょっと待ってほしい……。

確かにプロの見解は聞きたいんだけど、

正直なところプロと向き合って話すのってハードルが高いというか、

そもそもマーケ責任者なのに、

ECの知識がなさすぎるのも恥ずかしいし、

まだ原因の分析もできてないし……。


だからいきなり紹介されるのは……。



しょんもり

馬「(ごめん)」


ぬっ。。

馬「じゃあ、とりあえず『売れにくいECサイト診断』受けてみる??」


なんですか、それ……。


馬「この間、ECのプロが教えてくれたよ。
A社さんのECサイトって、ここだよね?」

そうです……。

馬「オッケ〜」






馬「ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ね…………」



えええええ〜〜〜〜〜〜〜???????!!?!?

やだ、めっちゃ怖い…… なんですか……?


馬「聞く? 結果

聞きます……。


取材協力:株式会社これからさん

売れにくいECあるある①おしゃれを意識しすぎる


通販サイトはアートではありません。

ECサイトから売り上げを上げるためには、
目当ての商品を探しやすく、便利なサイトであることが重要になります。


★探しやすさ

ex.ジャンル別で目当ての商品を絞り込みやすい設計になっていて、
目当ての商品を探しやすい 

「千葉県〜市のにんじんで……あぁそう、この品種!」


★便利さ

ex.決済手段が豊富

「AmazonPayがある!

クレジットカードの情報を入れる手間がないから、今すぐ決済できた!」




おしゃれさを意識しすぎてしまったECサイトの例


①トップページにキャンペーンバナーなどがなく、
謎なイラストやイメージ画像だらけ

ドゥ


ECサイトのトップページに訪れるユーザーは、基本的にはリピーターです。

ECサイト運営も店舗運営と同じく、訪れたユーザーを飽きさせず、
ユーザーにとって価値のある商品に目を留めてもらいやすくする工夫が求められます。


お得なセールの告知、季節物の特集、ギフト商品などの案内をする
バナーは、店舗で言うPOPのようなもの。

サイトをおしゃれに見せようとするあまり、
トップページに意図が伝わりにくいイラストやイメージ画像を配置してしまうと

ユーザーにとっての取っ掛かりがなく、そのまま離脱されてしまう要因にも。

ECサイトも店舗と同じく、
購買意欲を高めるための戦略的な『内装』にこだわりましょう。


②ブランド表記が全部英語

衝撃のキャロット


例えば、

日本人の場合にはブランド名を『NI○E』と検索する人よりも
「ナ○キ」と検索する人の方が多いです。

にんじんも日本語で記載しましょう。


③サイトのファーストビューにカートが見えない

パッと見、尖ったブログ


ひと目でECサイトに見えないと、

意欲的にサイトに訪問したお客さんも取りこぼしてしまうおそれがあります。

ユーザーが迷子にならないように、

ECを行っているサイトであることが分かるようなデザインにすることをおすすめします。


④購入ボタンの視認性が悪い

しかも余韻つき


購入ボタンがボタンではなく、

無駄にオシャレな文字リンクになっている例が稀にあります。

お客さんにとってわかりやすいのは、おしゃれな英語の文字リンクよりも
日本語で「カートに入れる」と書かれたリンクボタンです。


購入までの障壁はできるだけ無くしましょう。





〜診断結果〜

全部当てはまったあなたのECサイトは、
ちょっとまずいかも。

でも大丈夫! ラッキーアイテムは、レディくる♡

※PRタイム






馬「全部当てはまってたね」

……確かに、店舗のおしゃれさをECでも表現するために、

ちょっと特殊な設計になってたかもしれないな、と思いました。


馬「じゃ、そういうことだから。。。」

さよなら



え! ちょっと待って!

『あるある①』ってことは、
まだ何かチェック項目があるんじゃないんですか?


馬「あとふたつあるよ✌️」


気になる! 
次の項目こそ(一個でいいから)クリアしてたい!


馬「To be continued…」



ECサイトのお悩みは、株式会社これからさんへ


今回の記事で情報をご提供いただいたのは、株式会社これからさん。


ネットショップの作成から広告運用も含めたコンサルまで、
一社で全てを完結できるECのスペシャリスト集団です!


◎売り上げが思うように上がらない。うちのECサイトは、どこを改善すべき?

これまでモール型で販売してきたけど、そろそろ自社のECサイトを構築したい。どこに依頼したら……?

今、代理店に丸投げしているWeb広告の費用対効果が適切なのかわからない……。

など、ECに関するお悩みがあれば、
ぜひ『これからさん』にご相談ください。

お問い合わせをご希望の際は、
まずはレディくるまでご用件をお伝えくださいませ!

皆さまの代わりに要件をおまとめし、先方に打診いたします。

レディくるへのお問い合わせはこちら




〜次回〜

売り上げが伸びにくいECあるある②
コンセプト(強み)がはっきりしていない





最後までお読みいただきありがとうございました!

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ひひ〜〜ん

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