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親のストレス0 夏休みの宿題を3日で終わらせる方法 ついでに学力アップ 小学生夏休み編

キーワード
①夏休みの宿題は3日で終わらせる
②学習以外の目標をもつ
③苦手をへらす

子どもたちにとってはうれしい夏休み
親はむしろツライ
ご飯をどうするのか、お出かけはどうするか
何より毎日、「宿題やったの?」
言い続けなくてはいけないむなしさ
それを簡単に解決させる方法をお伝えします

キーワード「夏休みの宿題は3日にで終わらせる」

以前に比べ夏休みの宿題はへってきています
それでもぱっと見たところ1週間はかかりそうな雰囲気
夏休みのワークブック、工作又は研究、絵日記など
大人もそうですがたくさんの宿題をもらった瞬間、気分はダダ下がり
どうやって3日で終わらせるの?
なぜ3日で終わらせることが学力アップになるの?

まず夏休みの宿題に残念ながら意味はありません
平均30日程度の夏休みに20ページ程度のワークブックをやったところで学力アップなんてしません
先生と親の安心のためです
ならばストレスになる宿題はさっさと終わらせるべきです

どうしたらいいのか
1日1~2ページなんて無視して一気にやってしまうことです
とは言え、答えを写すのはダメ
やるなら学力アップにつなげます
子どもは夏休みになりたてはまだやる気があります
親公認で宿題をさっさと終わらせていいなんて言われたら夢中になって問題を解きます
ここでのポイントは、分からない問題はやらないで空けておくことです
難しい問題や分からない問題をやらなくていいならすぐに終わります
およそ6~8割を1~2日で終わらせることができるでしょう
ここで気分はもう宿題は半分終わったようなものです

さあ、子どもはのってきます
続けて残りの宿題もやってしまいます
工作や研究にとりかかります
ここでも工夫します
しばりは3日でできること
時間をたっぷり使った工作、研究が必ずしもいいものとは限りません
本やネットを使って調べ始めます
ここでは親も一緒に調べます
お子さんの個性に合わせた内容にしていきます
お子さんのもともと興味をもっていることを熟知しています
それを工作、研究に使うのです
コンクールで入賞をねらっていないのであれば最大限楽しめるものにします
川で流木を拾ってきて組み合わせて作品にします
スポーツ好きな家族なら、レジャー椅子に大きめのパラソルをくっつけて簡易テント椅子にします
研究も興味に合わせます
オリンピックに出場するサッカー男子女子の都道府県別人数を調べ表にして簡単な考察を書く
お子さんだけではなかなかしぼりこめませんが、親のアドバイスでできます
よく子どもが考えなくては意味がないなんて思う方がいます
無理なんです
無理やりこれやれはだめですが、「これなんてどう?」
お子さんに提案していくと「これやりたい!」が出てきます
最後は自分で決めればいいのです

絵日記はどうすればいいでしょうか
これも、もう書いちゃいます
ほぼ確実にやることを最初から絵や文章を書きます
花火大会に行く予定なら、花火の絵を描きます
昨年までの画像を検索して写します
どのみち行ったところで覚えていないので、検索してみて描くことになるのですから
文章は2~3行程度、事実のみ書きます
いつ、どこへ、だれと何をしにいきました
感想のみ後で記入します

キーワード「学習以外の目標をもつ」

宿題が早く終わるのが終わったけど学力アップはしないのでは?
目先のペーパーテストだけを考えたらそうかもしれません
有名大学に進学したお子さんは夏休みは何をしていたのでしょうか
答えは夏休みにしかできないことをしていたのです
学力を将来的に伸ばすには、夏休みに自分で考えた課題を追究することをさせてあげることです
あえて学習以外としたところもそこにポイントがあります
遊びの延長でいいんです
しかし30日間かけて自分の目標を達成させようとしたことは確実に力になります
どんな目標でもいいんです
インラインスケートでバックスピンができるようになる
まんが日本の歴史を全巻読破する
クッキーをおいしく焼くことができる
自分の興味あることを追究することが地頭を良くします
これは自分で決めるので言われなくても進んでやります
親のストレスもなくなります
気を付けなくてはいけないのは、親がついていないと危険を伴うこともあるということです

キーワード「苦手をへらす」

夏休みにしておきたいことは、2学期を迎えるにあたって苦手をへらしておくこと
大人でも難しい問題や分からない問題を一人でやりなさいと強制されたらやりたくないですよね
ここは宿題のワークブックを活用しましょう
お子さんがやっていない問題を親と一緒にやります
とは言え、小学校も高学年になるとかなり難しくなります
親は先に答えを見て解き方を確認しておきます
お父さんが担当してもお母さんが担当してもいいです
大事なのは叱らないこと
ただでさえ難しい問題、分からない問題を解くのはストレスです
おまけに叱られたら学習嫌いまっしぐら
大人もそうですよね
自分ができないことに無理やり取り組まされて叱られたらやる気なくなりますよね
時間も最大20分にしましょう
夏休みはたっぷりあります
親の気持ちの余裕も大切です
親の仕事休みの日にやるのもいいと思います
繰り返し問題に取り組むことでできるようになり、苦手意識はへっていると思います

いかがでしたか
長い夏休みですが、宿題は後回しにしていいことはありません
親もお子さんもハッピーに過ごせる夏休みにぜひしてください

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