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【アイドルネタのタネ】アイドルうぉーず!(仮)

ごきげんよう、りどもあ。です。
突然ですが、わたしはわたしの知るアイドルを尊敬します。

彼女たちには愛される矜持と、素質と、そして努力がある。

あら探しをされる世の中でいつでも可愛くいるって本当にむつかしい。

アイドルうぉーず!(仮)

◯登場人物◯
甘えっこ桃色
ゆるふわ橙色
さわやか蒼色
おだやか碧色
もじもじ黄色


とあるアイドル事務所。崖っぷちアイドル五人。華やかさもなく、よく言えば脱力系、悪く言えばなよなよしたグループ。派手な子やリーダーはいない。競争心もない。

事務所が潰れかけ、それぞれに「アイドルを続けたいか?」ときく社長。みんな1日迷って、それでもこのグループでアイドルを続けたいと回答。社長はまずは働いてこの事務所を立て直せ!と伝える。突然始まるアルバイト生活。しかも土木工事。ゆるふわメンバーは大いにとまどう。

派遣された現場はかなり過酷で、周囲の人からもからかわれ、笑われる。
「でも、アイドルやるんだもん…!」
皆で力をあわせ、たくさんの仕事をこなすうちに「働くアイドル」として各現場で少しずつ人気が上がっていく。

最後の現場の親方が、餞別だ、受けとれ!とくれたのがなんと200人キャパのライブ会場貸し切り権。はじめてのライブ、血豆だらけのアイドル。それでも笑顔は満開の桜のよう。
彼女たちのデビューは地と汗と涙の結晶だった。

アイドルとは愛をドルに変える仕事、と誰かが言っていましたが(笑)
愛されるって本当にすごいことですよね。

愛される努力。

りどもあ。

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