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【特殊能力ネタのタネ】ショージキ国の王様(仮)

ごきげんよう、りどもあ。です。
お腹すいたーーーー!!!

今日は、お豆腐チャンプルーに挑戦します!
ゴーヤはいきなりは心配なので(笑)
まずはお豆腐と卵と野菜で。

少しずつ作れるものが増えるのは楽しいです♪

ショージキ国の王様(仮)

◯登場人物◯
数字の見える王様
嫁候補


むかしあるところに、傲慢な王様がいました。他人を軽んじ疑うのが日常で、皆から嫌われています。しかし、王様は社交辞令が大嫌いでいつも正直な自分を誇りに思っていました。

ある日顔を洗っていると、自分の顔の辺りに黒い数字が見えました。擦っても落ちません。次にまばたきした後それは消えてしまいました。
しかし、それは自分だけではなく従者たちの顔にも現れています。数字は王様だけに見えており、いたずらなどではなさそうでした。

数字の数の大きさが人によって違うことがわかり、ますます数字が気になり始めました。寿命?好感度?持っている財産?色々な仮説を立てては、眠れぬ夜を過ごしたのでした。

嫁の候補を探すにあたり数字を参考にしたところ、数字は「これまでについた嘘の数」だとわかりました。数字が増える度憂鬱な気持ちになり結局嫁探しは断念。嘘をつかないパートナーとして、王様は猫を選び生涯可愛がりました。

嘘を吐かずに生きたいなぁという気持ちから着想した物語です。

嘘だらけの世界。

正直者がのびのび生きれる場所ー正直村とわたしは呼んでいますーはどこにあるのでしょうか?

りどもあ。

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