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風の時代の羅針盤: 〜龍からのメッセージ〜

最近よく耳にする「風の時代」について読んでみました。

感想は良い意味で裏切られました!

正直この手の本はあまり期待していませんでした。←失礼

この本は3部構成(三章まである)となっており、それぞれ
・スピリチュアル
・語学
・パートナーシップ
をテーマにしています。


第一章から読みはじめたけど、結構がっつりスピリチュアルな話をしているので知識がないとオロオロするかもしれません。

しかし、さくさく読み進められるように物語形式(しかも話し言葉)で構成されていることに加え、抽象的な理論だけではなく、具体例も挙げてくれているので「なるほどこういうことね!」とイメージしながら進めることができました。

ちなみに私はここ数日の間に読んだアンミカさんの本でスピリチュアルな話題に触れていたので、聞いたことあるな!と思いながら読むことができました。

ただ脚本のように言葉だけが縦に書いてあるので、読む端末によっては中途半端なところで改行され読みづらいと思います。まぁ、フォントサイズや端末を工夫すれば問題ないかと。

この手の本はスピリチュアルが好きなふわふわ女子が読む、ふわふわした内容かと思って読み始めたのですが、←またもや失礼

・基本的にすべて結論から書かれている
・無駄がなく簡潔に、ただし必要な具体例は挙げられている
・物語構成を採ることで読者にわかりやすく伝えられるように工夫している

のを感じました。
つまり、筆者は頭の切れる方だろうと思ったのです。

読み終えて筆者のプロフィールを読んだところ、外資営業のバリキャリ出身。しかもその後日本を飛び出し海外移住までされている方でした!

なるほど、だから第二章、第三章でやたら共感するところがあったのか、と思いました!笑

スピリチュアル系の本はどこか浮世離れしたものというイメージがあったのですが、この本は読んでいてやたらロジカルで現実的。
しかも出てくる登場人物がバリキャリのできる女子!
偏見かもしれませんが、よく見るような「仕事も非正規で恋も彼に依存しちゃって上手くいかない〜」というものでは無かったので、気持ちよく読めました!

かわいらしい絵とポップな文体を、良い意味で裏切ってくれました。

実はこの本を読もうと思った理由も、
・風の時代って最近よく聞くけどなんだろう
・ここに語学も載せてくるの?!どんな内容だろう!
と興味が湧いたからでした。

どうやら筆者は現在、メルボルンでいくつかの事業を展開しているようです。

国境が開き次第メルボルンでお会いしたい方がいたので、この方もコンタクトを取って会えたらと思いました!

そうそう、

風の時代 = 行動したもの勝ち

だそうですよ!
コロナについても、「コロナがあるから動けない」ではなく、「今できることを探して、勉強なり何なり出来ることから始めましょう!」
との事でした!

筆者もコロナにより時間が出来たことでこの本を執筆されたそうです。
行動力がある方の発言は説得力がありますね。

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