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テスト勉強の詰めが甘くなる原因

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今回は「テスト勉強の詰めが甘くなる原因」とその対処法について紹介します。

■60点を目指すと60点は取れない

「60点を取りたい!」

そう思って勉強を頑張ったのに、

「52点だった・・・」

というようなことはありませんか?

この理由は、ほとんどの人は「目標ピッタリ」にしか準備をしないからです。

■60点分のテスト勉強ではミスしたら終了

例えば、「60点をとること」を目標にすると

・基本問題を50点分覚える
・応用問題を10点分覚える
以上の60点分の勉強で満足してしまいます。

ただ、これは「最高で60点」しか取れない勉強になっています。

こんな準備をやってしまったことはないでしょうか。

60点を目指してしまうと、ほとんどの人はこのような「最高60点」のテスト勉強になってしまいます。

だから、テスト中に10点分くらいミスをして、

「60点取りたかったのに、52点だった・・・」

という結果になってしまいます。

■60点を取りたいなら、80点を目指す

では、本当に60点取りたい人はどうすればいいでしょうか?

もうわかりますよね。

絶対に60点取りたいなら、80点を目指せばいいんです。

80点を目指しても、80点は取れません。

ほとんどの人は真剣に頑張っても68点くらいになります。

それでも、「60点以上」から考えると上出来ですよね。

80点を目指すことで

・基本問題を50点分覚える
・応用問題を30点分覚える
と、「最高80点」を取れる勉強ができるので、60点以上はカンタンにとることができるんです。

■テスト勉強の詰めの甘さは「目標点+20点」を目指すと解決

絶対に取りたい目標点数があるなら、一旦その目標は忘れて、「目標点+20点」を本気で取りにいきましょう。

・60点取りたいなら、80点
・80点取りたいなら、100点
・100点取りたいなら、120点
を本気で目指しましょう。

ちなみに120点はただのイメージですが、「テスト問題は時間を15分余らせて満点を取り、テストに出てない問題を自分で裏面に書いて、自分で解く」というくらいはできるようにするといいです。

もちろん、ただのイメージです。実際にやったら怒られるのでご注意を。

「目標点+20点」を本気で目指すようになれば、テスト結果で悩むことはなくなります。 

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