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テスト直しは間違えた問題を解き直すだけでは不十分

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今回は効率的なテスト直しの方法について紹介します。

■テスト直しは間違えた問題を解き直すだけでは不十分

テスト直しは大切です。

テストで間違えた問題を解き直すことで苦手な問題を克服することができます。

しかし、テストで間違えた問題を解き直しただけで終わってしまってはもったいないです。

テストでは基本的に、同じタイプの問題は1問しか出題されません。

多くの種類の問題を出して、全体的な実力を測る必要があるからです。

だから、テストで間違えた問題の解き直しだけでは「苦手克服」には練習量が不足してしまうのです。

■間違えた問題の「類題」も解いておく

自分が持っている問題集で間違えた問題の「類題」を探してください。それについても練習しましょう。

「できなかった問題」を「できる」にしなければ成績はあがりません。

似た問題が出題された時に「できる」になっていなければ成績はあがりません。

「次のテストですらすらと解けること」を目指して、間違えた問題だけではなく、その類題もしっかりと練習を行ってください。

■受験勉強では特に効果を発揮

特に受験では出題範囲が圧倒的に広いため、実力テストや模擬試験、過去問題で間違えた問題の「類題」をもう少し広く考えましょう。

・テスト直しの対象は「同じ単元の全ての問題」

と考えることをおすすめします。

模試で間違えた問題だけをピンポイントで忘れることはありません。

単元ごと苦手になっている可能性が高いです。

「その問題だけの克服」ではなく、「苦手範囲全体の克服」をやることで、確実に実力が上がっていきます。

テスト直しだけでなく類題トレーニングをあわせて行うことで、実力は面白いほど早く伸びていきます。

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