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【洋(書)評note第3号】Targeted Advertising Is Ruining the Internet and Breaking the World

本書は、ターゲティング広告に関する著書になります。

日本より海外(特にアメリカ)の方が5-10年ほどこの分野は進んでいるので、とりあえずアメリカをベンチマークしておけばだいたいの流れは掴めるはずなので、気になる人は読んでおいて損はないかなと思います。

"Targeted Advertising Is Ruining the Internet and Breaking the World"


本のタイトルを日本語に訳してみると、下記のような感じになるかなと。



"ターゲティング広告はインターネット、ひいては世界をも破滅させている"


筆者の結論としてはタイトルの通り、ターゲティング広告は滅びるべきというスタンスのようです。

・プライバシーが侵害されている
・政治の分野で悪用されている
・テクノロジー企業(GAFA)に利益が寄っていっている
・テクノロジー企業(GAFA)によって流されるべきニュースが流されない


大きく分けると上記のようなものが主な理由で、新しいビジネスモデルの構築が急務とも主張しています。

※What's ターゲティング広告?
ものすごーく奥が深いですが簡単に言うと、Google検索などの閲覧履歴に応じて、その人に興味のありそうな広告を出し分ける技術

そのビジネスモデルの具体例については言及がなかったので、個人的には

「批判するんなら対案を出すべきでは・・・」

と感じざるを得ませんでした。

ということで、仮にターゲティング広告以外のビジネスモデルを考えるとすると、僕は下記のように考えます。

ずばり、

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