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陰徳を量稽古 『゛たまたま” でなく ゛いつも”』#34

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day34

今日は、チャンスをつかまえる人の習慣『゛たまたま” でなく ゛いつも”』の法則

人生において良いチャンスを掴むには、思いついた時だけやるのではなく、日常的に習慣として取り組んでいるかが大事だと、『時間最短化、成果最大化の法則』で教えてくれています。

「いざというとき」「大事なとき」だけ行動するのではなく、誰が見ていなくても日頃から礼儀正しくしたり、困った人を助けたりすることが、チャンスを確実にものにする近道だったのだ。

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

どんなことを「いつも」の状態にしていきたいか考えてみたいと思います!

・挨拶
・笑顔
・笑声
・礼儀
・丁寧な言葉使い
・感謝
・聞く姿勢(うなづき、あいづち、メモなど)
・環境整備(ゴミが落ちていたら拾う、整理整頓など)
・プラスの言葉
・利他(席を譲る、手助けをするなど)

こういったことは、小学生くらいから「大事だよ」と教えてもらっていることですが、完璧に出来ているか?と問われると、、、、、、という方も多いのではないでしょうか。かくいう私も、、、、、

仕事をしていく上でも、仕事外で人間関係を潤滑にしていく上でも、大切なことですが、会社においては、技術教育や知識教育に重点を置かれて、人間性教育は意外と疎かになっているケースがあります。
教育をしていたとしても、あくまで「仕事」のためだけにやっていることも見受けられます。

例えば、「挨拶」
お客様商売をしている場合に、接客や営業で「挨拶」は関係性の土台になるので、朝礼などで練習している一方で、「社員同士ではあまり挨拶が交わされていない」「エレベーターで誰かとあっても会釈すらない」など、日常においては、取り組んでいないといった感じで、目的が「仕事」のみになっています。

挨拶に限らず、「感謝する習慣」「笑顔・笑声」「小さなことでも役に立つことをする(利他)」「話し手が喜ぶ聞く姿勢」などなど、日常から取り組んでいるのかどうかで、仕事のみならず、人生において、大いにプラスの影響を与えてくれます。

これが、日常はサボって、いざという時だけ頑張っていては、冒頭で紹介したように、チャンスを逃してしまいます。きっと、お天道様は見ているのでしょう。

私自身は、運よく今の会社に入って、16年が経過しようとしていますが、さきほどリストアップした内容は、習慣教育として毎日取り組んでいるため、ある程度は、「無意識的有能」状態には到達できているものもあります。(まだまだのものもありますが)

例えば、挨拶であれば、お客様だけでなく、社内のメンバー、住んでいるマンションの清掃員の方、通勤途中の駐輪場のおじさん、会社近くを清掃してくれている方、コンビニで買い物した際の店員さん、飲食店に入った際の店員さん、路上でビラ配りしている方などへ、分け隔てなく、明るい挨拶をするように心がけています。

こうして、ちいさな実践を積み重ねて、反復練習・量稽古・トレーニングをしていくからこそ、躾・身体知されていき、習慣化されていきます。
すぐに人生に大きく作用するわけではありませんが、間違いなく、人生を好転させてくれていると実感しています。

引き続き、誰かが見ていようが、見ていなかろうが、大切なことを積み重ねていきたいと思います。

【今日の習慣】
陰徳を量稽古

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