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価値を最大化する呪文・魔法『ゼロリセット思考の法則』#17

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day17

今日は、もっと大きな価値を提供できる呪文『ゼロリセット思考の法則』をインストールしてみたいと思います。

昨日に引き続き、朝9時~18時まで、
奇跡の経営」として世界中から注目され、GoogleやNetflix、ザッポスなどあらゆる企業が参考にしたセルフマネジメントシステム(自律分散型組織)の礎を作ったセムコ社の「セムコスタイル」の組織開発コンサルタントとして活動されている佐藤彰さん主催のマネジメント研修プログラムCHANGE MAKER PROGRAMに参加してきました。

 セムコスタイルを通じて
「死んだ魚の目をして働いている…」状態から
『この会社で働くことは最高! 家族や周りの方にも自慢できる会社』
『毎日が週末を迎えるようなワクワクした気分で出社して、一人一人が活き活きと働いている』
そんな状態への導いてくれるプログラムになっています。

佐藤さんは、すごいい人(凄い×良い人)で、トータルで18時間の長丁場でしたが、ずっと惹き込まれっぱなしで、あっという間の2日間でした。

2日間を通じて、体感ワークや下記のような様々な問いと通じて、今の組織をさらにどう良くしていくか???というこをと深く考えることができました。

・官僚主義化しているところがないか? 真に重要な業務に集中できる環境か?
・目的やお客様にエネルギーを向けて主体性を発揮できているか?
・目的やゴール達成のために、継続的に改善が行われているか?
・目指す方向について、全社員でアライメントが取れているか?
・相手を大人(プロ)として接しているか?(子ども扱いしていないか)
・他人事、傍観者、評論家、他責になっていないか?


 働くメンバーが活き活きと働き、幸せを感じることができる組織かどうかという観点では、
私のいる税理士法人では、「日本で一番大切にしたい会社」で有名な坂本光司先生からの教えを受けて「人を大切にする経営」を掲げており、1つ1つ具体化していってます。

「人を大切にする経営」の浸透度を評価する内容として、全54項目のチェックシートがあります。
ここでの「人」は社員だけでなく、1.社員とその家族 2.外注先・仕入先 3.顧客 4.地域貢献・社会貢献・社会的責任なども包括しており、それぞれの観点でチェック項目があります。

例えば、
・過去3年間の同一社員の賃金は、増加傾向である
・発注単価は双方が対等の立場で紳士的に決められている
・顧客からの重大・重要なクレーム情報を検証・対応する体制が社内で構築されている
・障がい者雇用率は2.5%以上である
・新規学卒者を定期的に採用しており、定着率は95%以上である

といった内容で、私のいる会社は、54項目中、7項目以外はクリアできています。
なので、周りからも良い評価をいただいております。

ただ、今回の研修や『時間最短化、成果最大化の法則』の下記の『ゼロリセット思考』を読んで、もっと大きな価値を提供できる組織を目指していきたいと確信することができました。組織の人数も増えてきているので、既存の延長線上だけでは、間違いなく歪みも生じてくるので、0ベースが求められている気がします。

お客様は役に立つものにお金を払う。
売上はお客様にどれだけ喜ばれたかということ。
お客様に一番喜んでもらえる仕事に自分の力を集中する。
常にゼロベースで考える」という「思考アルゴリズム」をインストールし、常にこう問い続けよう。

今のやり方が最も世の中に価値を提供できていると言えるのか。
もしかしたら、もっと大きな価値を提供できる別の方法があるのではない

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

私自身、今の組織に15年以上いるので、既存のルールや思考が染み付いています。だからこそ、ゼロベース思考で、
『このルールや制度は、誰のために、何のためにあるんだろうか?目的は何?』
『もっと価値提供できるようにするには、何が必要だろうか?』
といった問いをグルグルと回して、もっともっと人(社員、家族、お客様、取引先、地域など)が幸せになるための組織作りに貢献していきたいと思います!

【今日の習慣】
今までを当たり前だと思わずに、ゼロベース思考で見直して考える

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