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『後でじっくり考えない法則』で「遅疑逡巡」から「即断即決即実行」へ #1

こんな会議や打ち合わせはないでしょうか??

あれこれと議論はしたものの、
・責任者や期日が決まっていない
・結論が出ず、決めきれず、次回に先送り
・何となく決まったけど、曖昧な要素が残っている
・正直面倒だなーと気持ちが乗らず、あえて曖昧なまま終わらせる

今朝の『がっちりマンデー』の新年恒例のすごい社長大集合で、丸亀製麺のトリドールホールディングスの粟田社長がニトリの似鳥会長に1日カバン持ちするという企画がありました。
似鳥会長は、粟田社長もビックリの超過密スケジュールで、怒涛の件数の打ち合わせをしていましたが、全てに対して「即断即決」「迅速果断」。圧倒的なスピードで意思決定を繰り返されていました。あまりの速さに、自分が「躊躇逡巡」であると心底感じました。

そこで、『時間最短化、成果最大化の法則』の
仕事が速い人に共通する『後でじっくり考えない法則』
インストールして「即断即決即実行体質」へ生まれ変わっていきたいと思います。

打合せをする際に、
「後でじっくり考える」思考パターンの場合、
1.打ち合わせで情報を聞く、意見を交わす
2.得た情報をもとに「どうするか」を後でじっくり考える
3.打合せ後には着手せずに、後日実行する

といった感じになりがちです。 
打ち合わせ直後には着手しないので、いざやろうとした時に「あれ、どういうことだったっけ??」と『思い出す』のに時間がかかりますし、曖昧な部分があり関係者に再度確認するといったことが生じてしまいます。

一方で、『後でじっくり考えない法則』をインストールすると、こんな感じ。

「打ち合わせが終わった直後に着手する」ことが前提だと
1.打合せ段階で、曖昧な部分はすべて解消して明確になるまで詰める。
  打ち合わせ終了時に不明点がない状態。
2.何をすべきかが分かっているので、打ち合わせ直後に着手して完成。
  記憶が鮮明なので、スピードも速く、精度が高い。

参考:『時間最短化、成果最大化の法則』

こうなれば、決めたことがどんどん前に進み、成果も出ますね。
とはいえ、頭では理解できても、いざ行動するにはハードルがあります(汗)

そこで、自分の意志だけでなく、社内のメンバーも巻き込んでいき、仕組みとして進めてみようと思います。具体的には以下のように『会議のルール』を明確にして、それに則って習慣を変えていこうかと。

会議のルール
・約束の場。誰が、何を、いつまでにやるかが明確に決まっている状態。
・議事録は、会議と同時並行でGoogledocumentで記録。
・会議の時間は1時間以内として、45分は会議、残り15分は着手・実行の時間

最近、自分のスケジュールを組む際に、会議後には10~15分の時間を取れそうな時は、実行の時間を設けていますが、それなりに効果が出そうなので、今後は、必ず「会議」+「着手・実行」の時間をセットでないと打ち合わせを入れないようにしたいと思います! 

【今日の習慣】
「後でじっくり考えない」ために、打ち合わせでは曖昧さを排除して、会議後に着手&実行の時間を天引きして、すぐに取りかかる

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